交響曲第9番『合唱』 フルトヴェングラー&フィルハーモニア管(1954)
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eroicka | 不明 | 不明 | 2013年01月01日
フルヴェンのルツェルンの第9は、死の数ヶ月前の演奏で、熱演の中にも何気に枯れた達観したような感じが漂う演奏だが、録音のよさではピカイチだ。バイロイトでも同じ54年に第九を指揮しており、録音が残っているが、素晴らしい演奏で鑑賞に堪えないものではないが、エアチェックか何からしく音質は改善の手が入ってもいまいちだ。前もかいたような気がするが、M&Aレーベルとしてはこのluzernの演奏の復刻は優れものだ。音が生々しく、ウィーンやベルリンのような個性は薄いにしても、ブレイン(シヴィル?)らイギリスの名手がそろったオケのサウンドが楽しめる。久しぶりに年越しの友として聴いて感銘を受けた次第。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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eroicca | 不明 | 2008年03月07日
達観の第9というべき人口に膾炙した名演だが、このM&A盤は評判のよいOtaken盤に準ずるレベルの高い復刻だ。やや高音がギズギスした風に感じる箇所もあるようだが、音の勢いや迫力が直接伝わるように感じるのは強み。古いSevenseasなどの盤はピッチが高めで不快だが、この盤は最近のTahraやOtakenなど同様に適正なピッチに修正されている。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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金さん | 長野県長野市 | 不明 | 2008年02月04日
音質がバイロイト盤に比べて優れており、ファンは両方とも備えるべき。ただ合唱に不満あり。フレーズの終わりが揃わない。女声の声質がやや幼いなど。 第1楽章のティンパニには感動した。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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