『神々の黄昏』全曲 シモーネ・ヤング&ハンブルク州立歌劇場、ポラスキ、C.フランツ、トムリンソン、他(2010 ステレオ)(4CD)
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カズニン | 東京都 | 不明 | 2014年04月23日
オーケストラの響きが充実しています。素晴らしいです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぽっちゃま | 北海道 | 不明 | 2012年03月01日
10数年前に英国ロイヤル・オペラハウスの同タイトル(ハイティンク指揮)を見た際、ポラスキとトムリンソンが同じ役を歌っていたのを聞いて感動したのを思い出し、同キャストなので買いました。ご両名ともはまり役で、いうことありません。全く衰えることなく、当時より感情豊かに、感動を新たにしました。指揮は、既評のとおり、オーソドックスですが、今までのリングと違う自己主張もはっきり見られ、表情豊かで、どちらかといえば、神々しさがより鮮明に感じました。管弦楽もワーグナーオペラに慣れ親しんでいる優れた技量です。いずれにせよ、ハイティンク版のリングに加えた愛聴盤になりそうです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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オペラかじり虫 | 兵庫県 | 不明 | 2012年02月11日
11年の期待大の録音、待ちに待って聴きました。ざっと聴いて、1幕2幕の出来に満足、3幕もさぞかし、と思っていたところ、さしものヤング女史も失速か? と一瞬思いました。そこで気を取り直して再度聴き、改めて女史の見事なバトン捌きに感じ入った次第です。これは私メには手放せぬRINGとなりました。フランツの聴くからにテノール声そのもののジークフリート、トムリンソンのハーゲンにまず拍手。ラインの娘たちもすばらしい。ポラスキも幾分線は細いものの、決して金切り声にならず、大健闘。役役文句のつけるところはありません。最近のライブ録音の中では、レンジの広さ、音の厚みと巾、それにつややかさもあり、ホール感も感じられ、出色の録音と思われます。Wagnerはこうでなくっちゃ! クナッパーツブッシュが存命でこれを聴いたら――さすがに女は、子宮という宇宙を持っているわい――なんちゃって――ヤング女史のバイロイト登場を、切に祈りたいものですね。何しろ「女人天下」なのですから。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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John Cleese | 静岡県 | 不明 | 2012年01月23日
あれはたしか1999年のウィーン。当時英国在住で、四週連続で週末ごとにヒースローからウィーンに飛んでシモーネ・ヤング指揮のリングを国立歌劇場で観ました。当時ベストと考えられたキャストですが、このCDとの共通はブリュンヒルデのポラスキのみ。当時ポラスキはロンドンのコヴェント・ガーデンでもブリュンヒルデを歌っていました。彼女はその頃と比べてもここで聞く限りは衰えはさして感じられず、むしろスケールが増しています。指揮者のシモーネも正攻法かつ雄大、素晴らしい。当時、ウィーンの聴衆も彼女のリング起用にはやや懐疑的でした。終演後ホテル・インペリアルのレストランでの、地元ウィーンのある御夫妻の会話。夫:「なかなか、彼女、いいじゃないか。」夫人:「スケールが小さいわ。だいたい女にリングが振れるわけないじゃない。オーストラリア人よ。あんな文化のないようなところから来た女のひとには無理よ。やっぱり昔のベームとか…」夫:「そうかい?僕はいいと思うけどなあ…」うわっ、女の敵は女なんだ。シモーネさんの凄いところは、こうした出身地と性別の二重の偏見を超えて活躍しているところです。実力があるわけです。あのご夫人が今ブラインドでこのCDを聴いたらどういう感想を持たれるでしょうか。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カバポチ | 神奈川県 | 不明 | 2011年12月25日
疑いもなく、今年購入したCDのベスト1!シモーネ・ヤングの描くワーグナーの世界の素晴らしさにただただ感激!「ワルキューレ」は録音が悪くていまいち彼女の真価が分からなかったが、この「神々の黄昏」は録音も最高で彼女のワーグナー解釈を堪能出来る。彼女の今後の活躍が益々楽しみになってきた。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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