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CD ロベール・カサドシュ名演集〜モーツァルト、ラヴェル、他 セル&ケルン放送響、オーマンディ&フィラデルフィア管、フランチェスカッティ、他(10CD)

ロベール・カサドシュ名演集〜モーツァルト、ラヴェル、他 セル&ケルン放送響、オーマンディ&フィラデルフィア管、フランチェスカッティ、他(10CD)

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    れいくー  |  奈良県  |  不明  |  2013年08月11日

    昔々、30年くらい前に、このコンビのモーツァルトのピアノ協奏曲を聴いた事がありました、多分、22番と26番をカップリングしたレコードだったと思いますが、あまり興味がない演奏だったので、それっきりになったと思います。 今回、このコンビの演奏を久しぶりに聴いて感じますが、セルの端正な演奏に匹敵するレベルのピアニストはカサドシュしかいなかったのかなぁって思います、と同時に、大変気品に満ちた特別なモーツァルトであると思います。

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    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2012年09月21日

    mediciMASTERS、WDRアーカイヴからの完全初出の演奏が、このセットで買えてしまう。@モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調KV.491Aモーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調KV.595Bウェーバー:コンツェルトシュテュックヘ短調Op.79。う〜〜ん、なんというジレンマ。おまけに安いときたもんだ。聞き物のCD1は、ステレオのプレゼンスがある。No20.26もステレオのプレゼンス。あとは、ちょっとノイズが気になるマスタリング。モーツアルト弾きのカサドシュをしることができて、その他の味見が可能なセットとすれば、かなりのパフォーマンスでしょう。

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    Pavane  |  北海道  |  不明  |  2012年08月28日

    カサドシュのラヴェルが聴きたくて購入しました。聴き始めはなんだかセカセカした演奏で淡泊な印象だったので退屈するかなと思っていたら、いつの間にか引き込まれて耳を傾けてました。キビキビと小気味よいテンポとでもいうのでしょうか。そう言えば1950年代のペルルミュテールのラヴェルも似たような速いテンポだった気がする。これが本来のテンポで、最近のピアニストはゆっくり弾きすぎているのかも知れませんね。 音質の方はそれなりですが、録音年代を考えれば十分な水準です。たださすがに30年代の録音のディスク9の音は良くないですし、ディスク7のフランクのヴァイオリン・ソナタではレコード針のブツブツいう雑音が入ったり音割れがしているので、これらの曲がお目当ての人は要注意です。個人的には、オーケストラの音が厚みに欠けるのでピアノ協奏曲はどれも今ひとつでした (ピアノの演奏自体は良いので残念です)。ラヴェル好きの方はコレクションに加えてみてはどうでしょう。

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  • ★★★★★ 

    徳さん  |  青森県  |  不明  |  2012年05月01日

    「くるとん」さんも言ってるように、フランスの作曲家の演奏が気に入りました。LP時代はモーツァルトのP協を聴く事が多くお気に入りでした。 10枚、時間は掛かりましたが、すべて聴いてモーツァルトで昔を思い出し、今まで聴いてこなかったカサドシュのラベルを聴いて新鮮に楽しかったです。

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    くるとん  |  岩手県  |  不明  |  2011年10月21日

    これ、https://www.hmv.co.jp/product/detail/3994123、が予約の段階で、期待を込めてHMVレビューに、どーしようもないダジャレめいたレビューを投稿したら、見事ボツとなってしまい、実際に購入し聞いてみたら見事にはまってしまって、その感動を伝えたくも「投稿いただいております」のメッセージ…。 その折も折、カサドシュのこのCDの告知。嬉しかったですねー。こちらに一筆啓上させていただこうかと思います。 フレンチ・ピアニズムというと、ハイドシェックや、コルトー、フランソワの「崩れ系」(←失礼)しか知らなかったのですが、いやいや、カサドシュこそがフレンチ・ピアニズムの粋であると言われたら、はは〜、参りましたとひれ伏してしまいますね。 カサドシュのピアノを聞いていて思いだした曲があります。ドビュッシーの子供の領分の一曲目。ピアノの練習曲をパロディにした曲ですが、あの特に音楽的に意味のないパッセージを「めんどくせーなぁ」と言った感じでポロポロと弾いている姿。あぁ、これこそが、フレンチ・ピアニズムを端的にあらわした曲なのかもしれないと思いました。 メロディと言うのは、それ自体にうねりがあったり、湿度があったり、言葉にはできないけれど「意味」を感じさせるものです。けれどカサドシュはメロディが持っている「電磁場」を消去してしまい、音符だけをクールに的確に並べてゆきます。これは絵画で言うと、スーラの点描画にも通じるものだと思います。 それはフランスのオケにも言える傾向だと思います。各楽器が「溶け合う」というよりは、それぞれ「立って」いるような。 モーツァルトのメロディはご存知の通り実にこってり濃厚なものです。そこにカサドシュのピアノが絡むと、実に澄み切った天国的な音楽になる、と言うしかけなのです。バックがセルなのが、少しミスマッチな気がするのですが、だからこそカサドシュのピアノが引き立つのでしょう。 カサドシュのピアノはほかの曲ではどのように響くんだろう。実に興味深いです。だからこれを買おうと思いますよ。 多分、ドイツ・オーストリア系のピアノが好きな人は、最初に違和感が来ると思います。でも、そこはこらえて何度か聞いてみることをお勧めしたいです。カサドシュにはカサドシュなりの秩序で音楽を組み立てていっているのが分かるはずです。 ハマりましたね。カサドシュ。あ、ちなみに、バツになったレビューは「カサドシュ、みんなで買うデシュ」とか書いた気がします…。この歳にもなってはしゃぎすぎてすいません。

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