交響曲第6番、第7番、『フィンランディア』 インキネン&ニュージーランド交響楽団
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アッキ | 茨城県 | 不明 | 2011年11月21日
この盤でもって、インキネンのシベリウス交響曲は完結。今までのが全てよく躊躇せず買ってしまった。全部共通して言えることは、あくまでインキネンが自らヴァイオリンで奏でるが如く、演奏されている。6番の場合通常 1楽章 冒頭が始まる途端、そこの気温が一気に下がる感覚になるのだが、この場合、賛美歌をヴァイオリンが奏でるような温かさ・・そこに違和感を覚え1回聴いただけではここでのレビューは酷評になっていたかもしれない。だが何度となく聴き、この温かさにひかれるようになった。それは気温の問題ではなく、シベリウス内面のものだが、通常の演奏が内→外 に対し インキネンのは、外→内 これは7番も、そして交響曲全曲にいえることかと思う。人はこういうのを無個性というのかもしれないが、私はこれこそシベリウスの音楽ではないかと感じる。またフィンランディア!!情感たっぷりの歌心ある演奏でこれ以上の名演にはなかなか出会えない。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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