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フォーレ (1845-1924)

CD 室内楽作品全集 カプソン兄弟、ダルベルト、アンゲリッシュ、エベーヌ四重奏団(5CD)

室内楽作品全集 カプソン兄弟、ダルベルト、アンゲリッシュ、エベーヌ四重奏団(5CD)

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  • ★★★★★ 

    よし  |  京都府  |  不明  |  2021年03月06日

    安いのにすばらしい演奏ばかりのかなりお得なセットでした。ピアノ五重奏曲だけでも聴いてみてください。とてもとても素晴らしいです。カピュソンはじめ、皆さん名のある人ばかりです。お買い得でした。

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  • ★★★★★ 

    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2017年05月20日

    日々生活の中で寄り添ってくれる音楽 自然に沸き消えゆく様々な想念や感情に沿って漂い流れる音楽はないものか わたしは映画が好きだがこれをシネマの世界に求めるととよく考える たくさんのDVD等を所有していても二度観るものは稀だ 日常の時間を共に過ごせる映画は見つからない 強いて言えば「天国から来たチャンピョン」と「リトル・フォレスト1」そして「素晴らしき日曜日」くらいのものか ドラマチックや波乱万丈まして闘争から勝利へは生涯一度の経験でいい ひねもす揺れ動く情緒の介添えをする音楽や映像を求める かつて都響を揮ったフルネは言っていた 日本人にフォーレなんて‥ 分かりはしないということだ それでも日本人の相手にフォーレを演奏し聞かせてくれた 友情以外何物でもない ありがたいが その後日本人はフォーレを いやフランス音楽を解するようになったのか 理解などと言っているうちはそのエスプリの一端にも触れ得ていないのだろう わたしは夕方になるとフォーレが聞きたくなる どうしてだろうか ご一聴を

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  • ★★★★★ 

    雲谷斎  |  埼玉県  |  不明  |  2013年09月07日

    多くの批評子同様、フォーレはエラートのヴィア・ノヴァ盤があればいいだろうと思っていたし、才人揃いとはいえ最近の若手の演奏にはイマイチ信頼をおけない気分もあって、買うのをためらっていた。ただ、この年になると、そうそう緊張感溢れる演奏ばかりが好ましいとも限らない。ちょっとCDでフォーレでもという時間もある。そういう趣向に応えてくれる室内楽のまとまったCDがないかと思っていたところ、この全集のあることに気がついた。聞いてみたところ、少々若気の至りを感じるものの、豊かなサロンの雰囲気に通じる音楽がどのCDからも流れる。もちろん、演奏水準はいずれも一級品で寸分の瑕疵もない。これはこれでとてもいいフォーレである。なるほど、今どきはこういう若者がフランスの室内楽を支えているのかと感心もさせられた。バイオリンの音がちょっときついかと思える部分もあるが、これはLP時代にも感じたこと。今のところ、この価格でこれ以上の水準の全集を見つけることはできないだろう。

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  • ★★★★★ 

    マッキー56  |  長野県  |  不明  |  2013年04月06日

    ★1個のレビューがあったので買ってみた。どう考えても1個はない。「自分の型に合わない物は否定する」という事は「あえて」でもおかしいのでは。そんなことを言う方が多いと「クラッシックファンは偉そうだ」などといらぬ事を言われ「クラッシック1割」の世界になっている一因では。どんなに偉い先生が駄目と言ったって自分が大切。知識と感性は別であって欲しい。

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  • ★★★★★ 

    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2013年03月14日

    フォーレの偉大なる通俗性。もとよりサロンに根ざしたもので、決して崇高なる精神性などは御免被りたい…しかしきわめて上質な、品格を重んじた芸術で、カプソン兄弟は、ともに蠱惑的な弦の音質を最大限に活かしてフォーレのすばらしさを伝えてくれる。ピアノも激しても決して荒々しくることなく、大きな呼吸感をもって演奏していて、悪くないと思う。録音もそれぞれの楽器の大きさがはっきり伝わり、実に綺麗な残響とともに、素晴らしいホールの中での生演奏のようなライブ感があり最高

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2011年12月05日

    ユボーのエラート盤を愛聴してきました。フランスの柔らかさがストレートに伝わってきて,なんとも心地よい気分を味わってきました。録音もその雰囲気を助長してくれる優れたアルバムだと思います。で,このセット。エラート盤の面々が培ってきた伝統,エラート盤から味わえる美しさが,自然に若者の手によって再現されている感じです。ただし,適度の刺激をプラスして。その“刺激”は特に音が立ち上がるところで感じられます。音楽が始まるまさにその瞬間,エラート盤にはない適度の“勢い”が感じられるんです。その時の気分で選べる選択肢が2組に増えた。嬉しいことです。

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  • ★★★★★ 

    かんたあびれ  |  神奈川県  |  不明  |  2011年10月12日

    フォーレの室内楽作品の定番は皆さんご存知のユボーが中心のERATO盤かコラールが中心のEMI盤で、個人的には特に前者を愛聴してきたが、新盤が出ても曲に対するイメージが壊される怖さから、この2シリーズとティッサン=ヴァランタンのシャルラン盤以外は聴かないできた。しかしHMVのクラシックのHPに大きく掲載されているのを見て、価格の安さから思わず即買いした。結果大正解!前述の盤に比べ音質が圧倒的に優れるのは当然として、演奏も概ね好感が持てる。フランスの若手実力者達に加えヴィオラのコセのようなベテランも入って、瑞々しい音楽が展開される。1枚目はルノー・カプソンのヴァイオリンが美音を惜しげ無く響かせながら歌う。フォーレの室内楽の最高傑作は2つのピアノ五重奏曲だと思うが、このセットのエベーヌSQは朗々と歌い、積極的にクレッシェンドしてゆく。2番のピアノのアンゲリッシュは1楽章冒頭からグイグイと音楽をリードする。ERATO盤のユボーやヴィア・ノヴァSQの抑制された演奏と好対照だが、これはこれで良いではないか。今年購入したCDの中で最も価値あるセットになりそうだ。

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  • ★★★★★ 

    盤捨印  |  東京都  |  不明  |  2011年10月09日

    今日届いたばかりでまだ全部聞いていません。途中経過です。 エラート全集以来のフォーレ室内楽のファン。前回のEMIの全集はがっかりだったけど(フォーレがわかってないんじゃないかと思うような演奏家が参加してぶち壊し)、今回のカピュソン兄弟他の演奏は合格点。他のレビュアーが触れていらっしゃらないところだけ挙げると、アンゲリッシュのピアノ。しっかりフォーレの音楽をおさえていて特筆に値する活躍。一方ピアノ五重奏の1番のピアノはダルベルトだが、この演奏に関してはこちらも悪くない。まだ出だししか聴けてないけど、この1番は相当な名演の予感。アンゲリッシュの加わった2番も楽しみ。ヴァイオリン・ソナタはロマンチックに流れることなく、節度をもった演奏であるところが好ましいが、2番はもう少し内なる熱情を感じさせて欲しいと思う。まあ、そこがルノーの持ち味なのか。ゴーティエ・カピュソン、未聴ですが、今までの彼の演奏を考えれば、安心して聞けそうです。期待も込めて★5つ。

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  • ★★★★★ 

    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2011年09月29日

    カプソン兄弟の室内楽はハズレなし。このフォーレも素晴らしい出来だが、もうひとつ付け加えたいのは、エベーヌ四重奏団の好演である。実によく歌い、しかもべたつき感がなくハーモニクスが清潔。カプソン兄弟と共通する美質を持ったグループだ。素朴で地味なヴィアノヴァや第1ヴァイオリン以外が落ちるパルナンより上であり、そのおかげで全曲中の白眉である2つの五重奏曲が充分な聞き映えするものとなった。マイナスはピアノの収録が不鮮明な点だが、SP盤を想わせる凝った装丁とありえない激安価格がカバーしており、最高と評価したい。

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  • ★★★★★ 

    martin  |  神奈川県  |  不明  |  2011年09月15日

    フォーレの室内楽全集、古くはEratoのピアノのユボー中心としたもの、EMI のJ.Fコラールを中心とした2種が圧倒的に有名で名盤とされてきたが、ここにデジタル録音の新盤がようやく登場した。 中心となるのはルノー&とゴーティエのカプソン兄弟とピアニストのダルベルトとアンゲリッシュ。 現代フランスを代表する名手というだけでなくワールドワイドな活動をしている。 前2種のローカルな味わいを持つ全集も捨てがたいが、新全集のすっきりとした演奏はとても流れがよく、何しろ美しい録音で聴くフォーレの室内楽は格別。 価格もこの内容で破格だし、ジャケットの装丁もちょっと洒落ていてプレゼントにもいいです・

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