ヴァイオリン協奏曲集 アルテュール・グリュミオー、クレンツ&ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
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Cherubino_492 | 東京都 | 不明 | 2021年03月21日
メンデルスゾーンが13歳で作曲したニ短調は、オケは弦楽だけだが、しっかりした構成の曲で、早熟の才能を感じる。グリュミオーは瑞々しい音で伸びやかに弾いていて作品の魅力を引き出している。 メインのホ短調はグリュミオーにぴったりの作品だけに録音も多い。この録音は中でも表情が濃い。第1楽章と第3楽章は神経を集中させないと多彩な表現に付いて行けない程。第2楽章は意外とストイック。歌に溺れない。 クレンツは反応が早く完璧な共演者だ。 グリュミオーの美音が楽しめるのは事実だし、尖った神経質なところはないが、表現主義的な演奏で、気楽にロマンティックな演奏を期待するのはちょっと違う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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