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モーツァルト(1756-1791)

CD ヴァイオリン協奏曲全集 パールマン、レヴァイン&ウィーン・フィル(2CD)

ヴァイオリン協奏曲全集 パールマン、レヴァイン&ウィーン・フィル(2CD)

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    Cherubino_492  |  東京都  |  不明  |  2021年03月21日

    パールマンのヴァイオリンは全く無理がない。それは技術的にはもちろん、表現の上でも構えたところがなく、なめらかで柔らか、それでいてしっかり歌われている。細部まで神経が行き届いているので、楽天的というと語弊があるだろう。一部の隙もないけれど自然体、これは声高に主張するよりも難しい事だ。 レヴァインはオペラでも歌手を引き立てるのがうまいし、それはこの協奏曲でも同様だ。モーツァルト解釈としての独自性は感じないけれど物足りなさはない。 ソロも指揮者もオケもみんなうまい。少々落ち着き過ぎているが、古楽器系の鋭い演奏に疲れた後に聴くと、満たされた気持ちになる。 尚、同時期に協奏交響曲とコンチェルトゥーネをメータとライヴ録音していて、そちらはもっと生気溢れる表現だ。

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    ジンジャーエール  |  川崎市  |  不明  |  2007年07月08日

    なぜパールマンにはいつも、温かい歌心を感じるのでしょうか。一音ずつが丁寧で、聴き手は懐に抱かれるような幸福感に包まれます。確かに彼は「技巧派」と呼ばれた時代もありました。けれどそれは、左手のこと。ご存知のように彼は、椅子に腰掛けて弾きます。腰から下の不自由が、優しいボーイングを生み、歌がにじみだすのでしょう。表情がよそよそしくないのです。レヴァインのモーツァルトはいつも暑苦しく、構成感のない牛のヨダレのような演奏が多いのですが、ここでは清々しく聴こえます。

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