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ベートーヴェン(1770-1827)

CD ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ハイフェッツ、ミュンシュ&ボストン響(平林直哉復刻)

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ハイフェッツ、ミュンシュ&ボストン響(平林直哉復刻)

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    メープルシロップ  |  不明  |  不明  |  2011年10月03日

    ハイフェッツのCDは全て持っていますが、このたびのオープンリールからの復刻CDは、その音質の素晴らしさに唖然としてしまいました。 4大協奏曲だけでなく、ハイフェッツが得意としていた小品、特に、ツィゴイネルワイゼンとか序奏とロンドカプリチオーソを、オープンリールからの復刻CDで聴いてみたいと思いました。続編が出てくることを大いに期待しています。平林先生、どうぞよろしくお願いいたします。

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    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2011年07月25日

    盤鬼・平林直哉氏の渾身の復刻は、ハイフェッツに対する偏見を根底から覆した!ハイフェッツが20世紀を代表する大巨匠であることは衆目の一致するところであるが、個人的にはどうも好きになれなかった。いや、むしろ憎んでいたといっても過言ではない。CDで聴くハイフェッツは何れも機械的で艶がなく、無機質で拙速で、ロマンのかけらもないように思っていた。加えて音質も悪いという印象だったこともあり、当サイトでも散々酷評してきた。しかし、平林直哉氏自身をして超高音質で有名なXRCDを超えるというからには、一体どんな音が鳴るのだろうかと思い、演奏はさておき音を楽しむつもりで購入。聴いてみて唖然呆然!散々批判してきたはずのハイフェッツに感動を覚えている自分にはっとした!そう、何とこの平林直哉復刻盤、我が偏見を180度覆し、私を一気にハイフェッツのファンへと変えてしまったのだ!そのヴァイオリンの音色は恐ろしく豊饒で、タイトでありながら金属的になることがなく、ふとしたところに垣間見る甘美な響きの、何と艶やかなことか。人間味に欠けているような冷たい印象はどこへやら、曲に対する真摯な想いが一つ一つの音にこもり、実に熱い!「ああ、これが本当のハイフェッツなのか」と、今までの無知を恥じたい。天国のハイフェッツに、頭をついて謝りたいほどだ。同時に、今まで如何に陳腐で貧弱な復刻盤を“名盤”として崇め奉るように強要され続けてきたのかということに、強い憤りを覚える。願わくは、業界関係者におかれましては、偉大なる芸術家の遺産を、正確に我々に伝える責務を全うして頂きたい。並びに、優秀な復刻で感動へ誘う平林直哉氏のますますのご活躍を祈念して、レビューと代えたい。

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年02月09日

    この両曲の組合せの他のCDに既にコメントしていますのでそれをそのまま転記させていただきます。なお、平林氏復刻盤の丁寧な作りがいつもながら期待されますね。・・・→1950年代後半ハイフェッツは四大ヴァイオリン協奏曲を録音しておりバックサポートはチャイコフスキーとブラームスはライナー/CSO、ベートーヴェンとメンデルスゾーンはミュンシュ/BSOで本盤ベートーヴェンVCは1955年ハイフェッツ54歳の頃の収録の名盤であります。演奏タイムはこの両者の演奏らしく@20’38A8’48B8’22と短めなのですがこの曲の独奏部分とオーケストラ部分が対等な処を結構両者が対となって展開されているのが充分楽しめます。第1楽章スタートの前奏は直截ストレートな感じでテンポはミュンシュの引き締まったリードと共に速め。そして艶やかなヴァイオリンが入ってこのベートーヴェン作品の幸せ感を伝えて行きます。カデンツァは普段聴くものとは異なり独自なものでいろいろな曲想が盛り込まれており聴き物です。第2楽章も艶やか中にも余計なものを削ぎ落として端正な出来上がりとなっております。最終楽章との間のカデンツァも普通はほんのちょっとしたものなのがこの演奏では異なり聴き処です。第3楽章ヴァイオリン、オーケストラとも心地よく進み短めのカデンツァでやはりアクセントをつけます(ハイフェッツ盤のカデンツァはアウアーやヨアヒムのものをマイナーチェンジしたものらしいです)。なお、ハイフェッツのこの協奏曲録音盤としては1940年トスカニーニ/NBC盤(タイム@21’16A8’42B8’30)、1945年ロジンスキー/NYPOライブ盤(タイム@21’23A8’55B8’28)、1956年ミトロプーロス/NYPOライブ盤(タイム@20’51A8’33B8’32)などが本盤演奏の他にありますので聴き比べもしたいですね。更に1959年収録のメンデルスゾーンも超名演で演奏タイムは@10’57A7’06B5’56と出だしなどこの曲の官能性の程度も少なく相変わらずストレートな感じであらためて聴くと1960年代初めまでロシア系代表的ヴァイオリニストたるに相応しく微塵の感傷も交えずの完璧技術をもっての演奏に対してキリッと背筋を真直ぐにした次第です。ベートーヴェンVCと同様他の演奏盤をメモしますと1937年バルビローリ/LPO盤(タイム@11’04A7’28B5’51)、1944年トスカニーニ/NBC盤(タイム@10’33A6’58B6’08)、1949年ビーチャム/RPO盤(タイム@11’03A7’29B5’53)、1954年カンテッリ/NYPO盤(タイム@10’54A7’13B6’12)等単にタイム上では大差はないのですがハイフェッツのこの曲へのアプローチ暦も興味がありますし年季がそれだけ入っているということなんでしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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