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バッハ(1685-1750)

CD クリスマス・オラトリオ シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団、ドレスデン室内合唱団(2CD)

クリスマス・オラトリオ シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団、ドレスデン室内合唱団(2CD)

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    オオスニタロウ  |  長崎県  |  不明  |  2013年04月29日

    マタイ受難曲の録音に続いてリリースされたシャイー指揮のバッハの有名な 宗教曲ですが、マタイ受難曲の演奏が素晴らしかっただけに大いに期待して いました。期待に違わぬ素晴らしい演奏です。実はこの曲、小職にとっては 2007年12月にリリースされたアーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクムスのCDが初体験でして、この演奏にも大変感銘を受けました。 シャイー盤では、軽快なテンポで勢いよく開始され、合唱と管弦楽のアンサンブルの素晴らしさと相成って実に心地よい響きが展開されて行きます。シャイーは本当にバッハが好きで尊敬していると感じ取れます。小職はキリスト教徒ではありませんが、全曲を通して「さあ皆さん、クリスマス(イエス様の誕生日)をお祝いしましょう!」という気持ちが伝わってきます。シャイーは2009年12月24、25日にヴェツレヘムとエルサレムでチューリッヒ歌劇場シンティルラ管弦楽団という古楽器使用の楽団とこの曲を演奏しておりNHKのBS2で2010年2月に放送も行われました。この演奏も大変素晴らしいものでしたが、今回のCDは手兵のゲヴァントハウス管弦楽団ですので(一部古楽器の使用やピリオド奏法も行われているそうですが)いわゆる”ノリ”が 違います。6部の連作カンタータから成る曲のため、受難曲のように静かで聞き手にとっては少々退屈なフレーズが長く続くということもなく、祝典的な雰囲気で満たされており小職は一気に全曲聴けました。バッハ並びにシャイーファン以外の方にも是非お勧めしたいディスクです。こうなるとロ短調 ミサ、ルカ受難曲、そしてカンタータ全集のリリースにも、このコンビ大いに期待したいところです。

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