ピアノ協奏曲全集、ピアノ作品集 コラール、プラッソン&トゥールーズ・キャピトール管(5CD)
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ORZ | 不明 | 不明 | 2011年02月12日
協奏曲の演奏はフランスの指揮者、フランスのオケとは思えないくらいの重厚さとmasaさんが触れている「持続力」を精一杯に出しているから独奏者も負けられない 。 フォーレの室内楽などでなよやかで涼しげに弾いていたコラールもここではゴンゴン前のめりに体重を鍵盤に乗せて大汗をかいているのか、いすのきしみが時折聞こえる。 (あまりに弦とピアノが重厚なので管がかすんでしまうことさえある。ホルンは健闘するも木管陣がやや振るわず?) 日の当たらない協奏曲第一番の魅力を感じさせてくれたのも収穫(プロコやショスタコなどにつながりそうなモダニズムの気配を時折見せる)。 しかし力演してもやっぱり4番は駄目な子なのね…。 録音もまずまず秀逸?ダイナミックレンジが広いのか、普段の倍量ぐらいに目盛りをあげないと十分に味わえない。よくとれてすぎているのでヘッドホンで聴くと演奏していない奏者のキー操作音らしきものや、何か知らないがシャッター音めいた音が入っているのも聞こえるのはご愛敬か。 マルチバイの2000円弱でこれだけの演奏を聴かせてくれるのだから大感謝 さらに変奏曲集やエチュード2編、前奏曲抜粋など付いてくる5枚セットなのだからさらに感謝。 知人友人でラフマニノフに興味を持っている人がいたらおすすめのプレゼントですね。 ただヘッドホンで聴いていると細かい編集ミスなのかあれ?と思う瞬間が各協奏曲にあり、これが素人の聞き誤りならば★五つ。でなかったらそこを残念賞で★4つとさせてください。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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hide | chiba | 不明 | 2008年04月15日
非常に明晰でおしゃれな演奏だと思います。タッチが鋭くて、ピアノの音色もきれいです。前奏曲Op.23-1,2&4,Op.32-12。それに「楽興の時」第3曲が収録されていて、選曲もなかなか豪華です。ロシアの香りやコクを味わいたいなら、アシュケナージさんとかの演奏の方がいいのかもしれませんが、コラールはラヴェルやフォーレなども上手に弾くだけあって、もっと洗練された新鮮味のある演奏だと思います。どっちもとても美しいです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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masa | 千葉 | 不明 | 2007年12月02日
この演奏はもう少し評価されてもいいと思う。とにかく波長の高い演奏。迫力もあります。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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honokairi | 北海道 | 不明 | 2006年08月11日
ラフマニノフを愛したピアニストの一人コラールが甘美に陥りがちな同作曲家を男性的なたくましさで歌い上げる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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