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ベートーヴェン(1770-1827)

SACD 弦楽四重奏曲第12番、第13番、第14番、第15番、第16番 東京クヮルテット

弦楽四重奏曲第12番、第13番、第14番、第15番、第16番 東京クヮルテット

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    NAKAKO  |  長崎県  |  不明  |  2017年10月08日

    ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲をいろいろ聴いてきましたが、これは天下無双です。もう他のディスクはいらないかも。

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    ポテトチップス  |  北海道  |  不明  |  2011年12月01日

    父のセットで聴かせてもらいましたが、本当に凄いです。無音の環境に近い録音環境に、響く楽器の美音。楽器の音を聴いているだけで、大満足してしまいました。相当に凄い情報量です。SACDで買うべきだと思います。演奏自体も相当にすばらしいことはわかるのですが、それを説明しきれない自分がもどかしく思えます。自分専用のSACD再生装置を本気で欲しいと思いました。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年04月03日

    東京弦楽四重奏団による二度目のベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集のトリを飾る後期弦楽四重奏曲集の登場だ。ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲集(第12〜16番)は、弾きこなすのに卓越した技量を要するとともに、その内容の精神的な深みにおいても突出した存在であると言える。交響曲で言えば第9番、ピアノソナタで言えば第30〜32番、合唱曲で言えばミサ・ソレムニスに匹敵する奥深い内容を有した至高の名作であり、その深遠な世界を表現するには、生半可な演奏では到底かなわないと言える。このような高峰に聳える名作だけに、これまで様々な弦楽四重奏団によって、多種多様な名演が繰り広げられてきた。したがって、並大抵の演奏では、海千山千の名演の中で、とてもその存在価値を発揮することは困難であると言える。そこで、この東京弦楽四重奏団による演奏であるが、そのアプローチは、これまでの他の弦楽四重奏曲とは何ら変わるところがない。曲想を精緻に、そして情感豊かに描き出して行くというものだ。したがって、聴き手を驚かすような特別な個性などは薬にしたくもなく、楽曲の本質に鋭く切り込んでいくような凄みにも欠けていると言える。しかしながら、いささかも奇を衒わない真摯な姿勢は、かつてのスメタナ四重奏団による名演奏を彷彿とさせるような、豊かな音楽性に満ち溢れた優美さを兼ね備えていると言えるのではないか。東京弦楽四重奏団の各奏者は、世界に6セットしかないと言われているパガニーニ選定のストラディヴァリウスを使用しており、それによって醸し出される独特の美しい音色は、そうした豊かな音楽性に満ち溢れた優美さをさらに助長するものであると考える。また、4人の奏者による息の合った絶妙なアンサンブルも、そうした優美な演奏に一役買っていることも忘れてはならない。いずれにしても、ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲集の演奏に何を求めるのかによって、賛否両論が生ずる演奏ではあると思うが、私としては、楽曲の魅力をゆったりとした気持ちが味わうことができるという意味において、素晴らしい名演と高く評価したい。マルチチャンネル付きのSACDによる、各奏者の微妙な弓使いまで捉えた極上の高音質録音も、本盤の価値をより一層高めることに大きく貢献している点も忘れてはならない。

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    かくとしらじ  |  愛知県  |  不明  |  2011年03月01日

    SACD2chを聴いての感想です。ベートーヴェンの後期四重奏曲がお好きな方なら必聴盤です。そして、ベートーヴェンの第九以降は苦手とおっしゃる方にも取っつきやすい演奏と思います(ちょっと言い過ぎか)。さすが、決してクラシック音楽に熱狂的とはいえないアメリカ合衆国でならしてきただけあって、とてもツボを押さえて、かつ聴きやすいシンフォニックな演奏です。アルバンベルクやプラジャークより縦の線の揃った、かつブダペストやガルネリやラサールよりも歌い、そしてアルテミスのようなサイバーチックではない、良い意味で中庸をいく演奏です。10数年前に実演を聴いたときは、ごつごつした退屈な演奏(途中で寝てしまった)だったので、このSACDを聴いてその歌い振りにとてもびっくりしました。1stヴァイオリンはその間に変わったのかしら?「東京」を名乗っているのに日本人は2人だけかとお思いのあなた、良くも悪くも東京はすっかり日本離れした国際都市です。彼らはまさに「東京」の象徴かも。録音も秀逸で、最近の弦楽四重奏では最上の部類です。

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