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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 交響曲第5番 エフゲニー・ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(1977年東京ライヴ)

交響曲第5番 エフゲニー・ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(1977年東京ライヴ)

商品ユーザレビュー

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    ムラファン  |  大阪府  |  不明  |  2014年09月28日

    この演奏をどう表現したらいいだろう。 いい言葉が思い浮かばない。しかし、私がクラシックを聴いて戦慄したのはテンシュテットとこの人だけである。 正直、私は音がどうのこうの言ってる人が理解できない(すいませんm_ _m)。 それほどにすごい。

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  • ★★★★★ 

    ドレクスラー  |  神奈川県  |  不明  |  2012年03月14日

    迸る情熱、鉄壁のアンサンブル、圧倒的な迫力、全てが「完璧で一流」である。しかしこの演奏を特別なものにしているのは、それではない。肉を切る厳しく妥協のないアンサンブル・音作りの潔癖な表情の影で、作曲家に寄せる純粋でひたむきなムラヴィンスキーの敬愛がひそかに息づく。これを余すところなく吸い取り共感せんと一期一会に寄せる日本の聴衆の集中力、全てを捧げて応じんと燃焼する全霊の指揮者とレニングラード、全てが一体となり生み出した奇跡の化学反応である。なんという一夜だろう、音楽とはなんと素晴らしいのだろう!音楽は世界と人間の物理的な限界を越える!ロシア民族は、ドストエフスキー、トロツキー、エイゼンシュテインを生んだ愚鈍だが純粋で偉大な天才に満ちた民族のはずだ。

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  • ★★★★★ 

    音楽ばか。  |  北海道  |  不明  |  2012年01月15日

    今まで聴いた録音の中で最も感動した演奏のひとつ。始めに言っておくが、音量は大きくして聴くこと。弦とティンパニの音像が遠いため、大きくしないとバランスが悪いと感じるかもしれない。大きくすれば問題無くなるどころか、生演奏に限りなく近い臨場感で聴ける。 一般的意味においての音質は良くないが、ムラヴィンスキーの本当の姿を表しているという点ではこの録音が1番と言っても過言ではない。 通常の録音で聴かれる軍隊のような力技は無く、滑らかにテンポは流動し、弦楽器の音は柔らかく、異常なほどに美しい、2楽章ではこれ以上ないほどの歌が聴ける・・・金管も汚く感じることはなく、むしろ壮絶な音を引き出すためには無くてはならない音色のパレットの一つと感じる。彼の録音のほとんどは、彼をサイボーグにしたててしまっていることがわかるハズだ。テンポは速いのに、その中に含まれているニュアンスの豊かさといったら、並ぶ者がいないほど。オマケにただ直線的に演奏しておらず、楽譜からはぜったいに逸脱しないわずかだが絶妙なテンポの揺らしやタメが、まさに神業。フルトヴェングラーは己の表現と引き換えに譜面上の正しさを失うこととなったが、ムラヴィンスキーは譜面の正しさも失わずに聴き手を震撼させることができたことを考えると、彼こそが史上最高の指揮者だったのかもしれない。

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  • ★★★★★ 

    ヒデ  |  神奈川県  |  不明  |  2009年12月27日

    これはすごい演奏である。金管楽器をはじめ全ての楽器の鳴りは圧倒的であり、文句なく同曲のベスト・ワン録音に推したい。

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  • ★★★★★ 

    藤枝梅安  |  東京都  |  不明  |  2009年06月02日

    いろいろなアプローチのある曲だが、私はムラヴィンスキーか対極のストコフスキーが好きである。 このライブは空前絶後と言ってもよいぐらいの名演であり、他のムラヴィンスキーのCDでも及ばない超越した世界が繰り広げられる。 このタイプの更なる名演は暫くは不可能だろう。 この曲は歌謡曲だとバカにする高尚ぶる人がいるが、一度はこの演奏 を聞いて欲しい。

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  • ★★★★★ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2009年05月23日

    私はこの曲が苦手である。甘ったるいところががまんできず、途中で聴くのを止めるときもある。悲愴交響曲より、かなりレベルが落ちる曲であるというのが私の判断だ。だが、ムラヴィンスキーの5番は聴ける。ムラヴィンスキーの演奏は当然厳しいものだから、この曲の甘ったるさが減じて、立派な交響曲となっている。

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  • ☆☆☆☆☆ 

    shiodome  |  東京都  |  不明  |  2009年04月30日

    これを会場で聴いた人は一生の財産でしょう。ただこの録音は・・・最上階の一番後ろの席で、ラジカセで隠し録りした、といったらいいのでしょうか・・・そのつもりで買ってください。演奏は神業的なものなのでモノラルでも結構!という人もたくさんいますが、私はこれを優秀録音で聞きたかった。残念!

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  • ☆☆☆☆☆ 

    七海耀  |  埼玉県  |  不明  |  2009年04月27日

    最初は、さすがに音が遠いかなと思ったが、聞いているうちに気にならなくなる。というより、振幅の激しい演奏の迫力が、音の問題を超越して、聞き手に迫ってくる。弦がオフ気味なので、その分、金管が自己主張しているような感じだが、うるさいと言う感じはない。それに、録音自体もそんなに悪くなく、これなら十分鑑賞にたえうる。しかし、かなり前進性のある、積極的表現で、ライヴはさぞかし凄かったことだろう。今の値段を考えれば、5星でしょう。

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  • ★★★★★ 

    まあくん!  |  テラにて  |  不明  |  2009年04月22日

    独特の音質で、好き嫌いが分かれるかもしれないが、演奏の凄まじさが全てを圧倒してしまう驚愕的演奏。チャイコフスキー自身がイメージしていたものとは多分、いくらか距離がある気がするが、そんなのは戯言として葬られそうなくらい強烈な説得力がある。 …ところで、ムラヴィンスキーにバビ・ヤールの録音なんてあります?

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  2009年04月13日

    十八番の名演奏!ムラヴィンスキーの全CD中、ショスタコーヴィチの13番「バビ・ヤール」の超名演に次ぐベスト2の凄演!

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  • ★★★★★ 

    take  |  tokyo  |  不明  |  2008年12月05日

    すばらしい演奏ですね。今の指揮者とは一線を画する5番です。録音は臨場感ありありで、美しいとか穏やかな録音とはかけ離れて、何でも持って来い状態です。とても気にいりました。それにしても、このレビューに”デンスケ”の一発録音と書かれてますが本当でしょうか?(確かに、生々しさは珠玉ですが)本当なら、音楽の録音にエンジニアは要りませんね、下手な加工ばかりをして、音の新鮮さを無くすより、この一発で何も加工しない録音の方が遥かに音楽を伝えます。反省してください。メーカーの録音手法とエンジニアの方。

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  • ★★★★★ 

    lightnin  |  Aomori  |  不明  |  2008年07月21日

     チャイコフスキー5番は,この演奏と,LP時代のパリでの同コンビのライブが好きです。このオーケストラの弦の美しさや管楽器の音の厚さは,ドイツ・グラモフォンから出ているスタジオ録音の方がいいと思いますが。曲想をエモーショナルに表現しているこの2つのライブの方がはるかにいいと思います。パリのライブは録音に関する批評が悪く名盤の誉れに浴さなかったようです。この東京ライブも音の分離はあまり良くありませんが,臨場感は十分あると思います。名演,名盤であると思います。

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  • ★★★★☆ 

    ヤモリ  |  市川市  |  不明  |  2008年06月05日

    ムラビンスキーのドタキャンが多いことで有名ですが、運良く生で聴くことができました。S席でしたが、余り良い音ではなかったのが残念。以来NHKホールへは行きません。共に行った友人がレコードと同じで素晴らしい演奏と感動していました。私も同感。当時、トランペット奏者が観客に対して、横に向いているのが不思議でしたが、音量が凄いので、ムラビンスキーが 横に向かせたとの噂がありましたが、それでも凄かった。

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  • ★★★★☆ 

    Tantaki  |  不明  |  2008年05月30日

     音質が悪いと評判だったのですが、私はそれほど気になりませんでした。  演奏は素晴らしい!の一言です。一糸乱れぬ弦の動きにうっとりし、金管のフォルテに圧倒されました。

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  • ★★★★★ 

    roi ubu  |  東京都  |  不明  |  2008年05月29日

    良いか悪いかというプラクティカルな判断の次元で言えば、これを良い音とはいわないだろう.ディティールを聴き取ろうという努力は、サーフェスノイズと音像の遠さに阻まれる.代わりに響きの全体像はよく捉えられているが、こういう柔らかくしなやかさを持ったオケは、他にはチェリビダッケMPhの膝上録音でだけ耳にしたことがあった.格別ファンではない私としては、音のきつさが時代を感じさせるスタジオ録音よりもこちらで聴くことを好む.これなら「魂を抜かれた」人がいたことも納得できる.端正な楽曲把握に基づく気品ある解釈も得心がゆく.

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