シンフォニエッタ、タラス・ブーリバ ノイマン&チェコ・フィル
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2013年03月11日
みなさま高評価の通り、これぞ名盤、すばらしい出来栄え。チェコフィルはやや硬質の音でありますが、柔軟さも示し、トータルではみごとなハイスペックぶりで一流であることを見事に誇示。ノイマンさんのアプローチは至極まっとうでけれんみのないものですが、要はそれがいいんです。拡がりとか輝きとかの表面的な効果を目指さず、これらの何とも「特異な」曲目を真摯に演奏しました。聴き飽きるとか辟易するとかいうことのない、最上のスタンダードかと思います。録音は超優秀。収録時間は45分ちょっとでずいぶん短いのですが、聴き終えたあとは満足感たっぷりで何の不満もありません。「シンフォニエッタ」ももちろんいいですが、「タラス・ブーリバ」も実に魅力的な曲。大いに楽しんだ一枚。お薦めいたしましょう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 2010年09月22日
ヤナーチェクの2大管弦楽曲をおさめたCDは、最近発売された村上春樹氏の小説の影響もあって、かなりの点数が発売されている。両曲ともに、ヤナーチェクならではのモラヴィアの民俗音楽を高次元で昇華させた独特の美しい旋律に満ち溢れた傑作であるが、特に、シンフォニエッタの第1楽章の金管楽器によるファンファーレなど、技術的にも相当なものが求められることもあって、現代の名うてのオーケストラにとっても、演奏しがいのある楽曲と言える。それ故に、オーケストラの輝かしい音色や技量などが売りの演奏(それも重要な要素であるが)が多いが、このノイマン盤は、そうした音色や技量面を売りにした演奏ではない。いや、むしろ、オーケストラの技量からすれば、イマイチとさえ言える。シンフォニエッタ冒頭のファンファーレなど、何とたどたどしいのかとも思ってしまう。しかしながら、故国の大作曲家への畏敬の念を踏まえた全体を貫く情感の豊かさは、過去のどの演奏にも勝ると言える。したがって、本盤にオーケストラの技量や輝かしい音色などを期待する聴き手には、いささか物足りないという印象を与えることもあるとは思うが、同曲のモラヴィアの民俗音楽を土台とした本質的な魅力を味わいたいという聴き手には、底知れぬ感動を与える名演と高く評価したい。Blu-spec-CD化によって、さらに鮮明な音質になったことも大いに喜びたい。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アッキ | 茨城県 | 不明 | 2009年08月05日
すばらしい!! オケも鳴りきっているし指揮者もいい! ブラヴォです!!ところで今のチェコフィル常任指揮者って誰なのでしょう。この名匠を超える存在感のある指揮者はいないようですね1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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都電 | 東京 | 不明 | 2003年02月26日
ノイマンの名演とされている新世界、我が祖国などは、どこがよいのか、理解に苦しんでいたが、この作品を聴いて並大抵の指揮者でないことを実感できた。両極とも、合奏力・解釈。録音と三拍子そろった名演で、さながらスヴェトラーノフの演奏のように迫力に押され放しであった。同曲中のベストワンに推したい。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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