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バルトーク (1881-1945)

SACD 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽、ディヴェルティメント、ハンガリーの風景 ゾルターン・コチシュ&ハンガリー国立フィル

弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽、ディヴェルティメント、ハンガリーの風景 ゾルターン・コチシュ&ハンガリー国立フィル

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    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2011年06月18日

    インターナショナルな時代にあって、お国物という言葉は死語になりつつある。一昔前、アバドが振ったチャイコフスキーは、「チャイコフスキー、イタリアへ行く」なんて評されていたっけ。しかし、やはりこのシリーズの強みは、死語になりつつあるお国物、ハンガリーの血統とでもいうべきものなのだと思います。ディヴェルティメントとハンガリーの風景で私は特に感じました。ブーレーズとは違う何かを。

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    大トロカラヤン  |  東京都  |  不明  |  2010年08月18日

    弦チェレとディベルティメントは弦楽にケレメンやペレーニが加わっているというデラックスバージョン。それだけとも言えないのかもしれないが、優秀な演奏の多いこのシリーズの中でも最高にテンションが高くなっているアルバムである。コチシュはやや生真面目過ぎてハッタリが効かないところにやや不満を感じていたけど、これだけ血が騒ぐ音楽 やればできるじゃないか!と思う。この1枚はいい。こんな感じで、これからも気難しいバルトークの案内役を果たすことを期待したい。

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    ふじふじ  |  兵庫県  |  不明  |  2010年07月31日

    「弦チェレ」の冒頭はやや浮遊感が乏しいが、素晴らしい演奏。明晰でありながら分析的にならず、自由自在に曲が進展する。他の盤ではピアノは適当に扱われているように思われる盤があるが、指揮者がピアニストであるためか、ピアノがいつになく雄弁に思え、それが演奏にアクセントを与えている。お薦めです。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年07月03日

    これはハンガリーの民族色を全面に打ち出した素晴らしい名演だ。先ずは、弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽であるが、この曲には、同じハンガリー人指揮者によるライナー&シカゴ交響楽団の超名演があった。同じ境遇に置かれた同郷の指揮者による演奏ということで、説得力においても抜群のものがあり、この超名演のみがあらゆる同曲の名演の中で一つ抜けている存在と言えるかもしれない。しかしながら、本演奏は、尖鋭的なブーレーズや、音質はいささか古いものの超凝縮型のムラヴィンスキー、聞かせどころのコツを心得たカラヤンやショルティの名演などと比較しても、十分に対抗し得るだけの名演と高く評価したい。その名演の性格を一言で言えば、前述にようにハンガリーの民族色を全面に打ち出した明快なアプローチということだと思う。オーケストラに手兵のハンガリー国立フィルを採用したことも大きな要素であると言える。併録のディヴェルティメントやハンガリーの風景は、弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽におけるアプローチを更に追及したものであり、民謡採取に熱心だったバルトークの研究成果が如実にわかるような見事な名演に仕上がっている。録音は、SACDマルチチャンネルによる極上の高音質であり、本盤の価値をより一層高めることに大きく貢献している。

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