モテット全集 鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパン
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うーつん | 東京都 | 不明 | 2013年11月30日
声の至芸、と書くと何やら高尚すぎてしまうがそんなにかたく縮こまって拝聴するような雰囲気はない。それだけ親密で温かな雰囲気で聴かせてくれる美しいCDだ。もともと葬儀用の曲だが、(歌詞や目的を抜きにして)純粋に曲や声の重なりの美しさに心打たれる。深い祈りと願いがこもっていて心に染みいる。 モテット集は、前から「どれを買ったらいいかな」と考えあぐねて未入手の状態だった。買うにあたり、いろいろ検討したが最初の一枚目は当盤にした。買って「正解だった」と思えた。ほのかに心が温まる一枚としてお勧めしたい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ひこぼし | 東京都 | 不明 | 2011年01月19日
これは合唱のバイブルだ!ブレス、発声のなんという繊細さだろう。鈴木BCJの頂点。静寂を捉えた録音もすばらしい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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neko | 大阪府 | 不明 | 2010年04月21日
入手し損ねていたので遅まきながらのレビューです。 最近松陰に聴きに行けていないので、 このモテット集がなぜ今発売されたのかは不明です。 リクエストが多かったロ短調より後ですものね。 でも、満を持して録音したのが聴くとよく分かります。 先の方も書いていましたが、恐らく現時点での ベストモテット集でしょう。 私が特に気に入ったのはリズム感です。 イエズマイネフロイデなどは居住まいを正して 正座して聴くもんだというように言われることもありますが、 私はこのモテット集全体を通して、 まるで「ガーディナーのクリオラ」を聴いているような 心地よい舞踏感覚を味わいました。 聴いていて楽しい(^^)モテット集は初めてです! 私はそれをボジティブにとらえ肯定的ですが、 バッハのモテットはこんなに軽くない、 言葉の重みが、感情移入が少ないというような ネガティブ意見も出てくるものと思われます。 合唱とオケが上手いのは言うまでもありませんが、 私がこの録音で感心したのはソリストの選び方です。 ソプラノはいつものメンツですが、 アルト(カウンターテノール)はダミアン・ギヨン、 テノールは水越さん、 ベースがドミニク・ヴェルナー。 とっても上手くはまっています。 ドミニク・ヴェルナーが上手なのは分かっていますが、 ダミアン・ギヨンと水越さんが特によい。 これらのメンバーが常連の ロビン・ブレイズ、ゲルト・テュルク、ペーター・コーイだと 大分違った結果になっていたものと思われます。 あとアルトは環さんをのぞいてカウンターテノールを 起用しているので、内声がよくきこえるのも私の好みです。 いずれにしても、たいした演奏なのでお勧めできます。 もう後はガーディナーにモテット集の再録音で この録音に挑んでもらうくらいしか思いつかないです(^^)。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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singet225 | 岐阜県 | 不明 | 2010年02月06日
鈴木/BCJの真価が発揮されたような演奏である。今回はカンタータの録音とは違いライブの感覚が感じられるように思う。テキストも聴こえ、アンサンブルの一体感が本当に素晴らしい。特にJesu,meine Freude BWV227では息を呑むほどの表現がそこにある。SingetやDer Geistでは若さ溢れる溌剌とした歌唱が印象的。この演奏家の録音の中でも最上のものではないかと感じている。バッハの音楽の素晴らしさとこの演奏家たちが長年バッハを愛し取り組んだ成果を存分に味わうことが出来る。 最近益々充実しているガーディナーにも同じことが言えるが、この演奏家たちにもまたマタイ・ヨハネ両受難曲を是非とも録音してもらいたい。OVPPが流行っている中でバッハのコーラスの素晴らしさをBCJにもモンテヴェルディ合唱団にも知らしめてもらいたい。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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