『ペレアスとメリサンド』全曲 アンセルメ&スイス・ロマンド管、ダンコ、モレ、他(1952 モノラル)(2CD)
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M | 愛知県 | 不明 | 2022年02月21日
不当に無視されてきた演奏(1度も当演奏に関する記述におめにかかったことがない)だが、同指揮者のステレオ盤より良いし、ペレアスのCD中、外せないもののひとつと考える。その理由として@オケのパステル調の色彩感で油絵のような質感があるのはユニークだし、ワグナー風である。ドビュッシーとワグナーの関連性を感じさせる演奏である。Aメリザンド役のダンコが素晴らしい。この歌手の聴き手の心に迫ってくる力は他には求められないものがある。ペレアス役のモレは少々落ちる。白眉は第3幕第1場で、この濡れ場ともいうべき場面を、オケ、歌手共に曲への入魂の演奏となっている。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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