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Brahms (1833-1897)

CD Symphony No.1 : Toscanini / NBC Symphony Orchestra (1951)(xrcd24)

Symphony No.1 : Toscanini / NBC Symphony Orchestra (1951)(xrcd24)

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Showing 1 - 6 of 6 items

  • ★★★☆☆ 

    うさ二郎  |  愛知県  |  不明  |  29/November/2010

    どう音に厚みを出そうか工夫をしていたことが、ライナーノーツからも分かります。 ローマ三部作と比べるとはちょっと音の割れが気になります。 2、3楽章の美しさは、今までより俄然輝いてます。 それだけでも充分価値があります。

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  • ★★★★☆ 

    鯖太郎  |  大阪府  |  不明  |  28/September/2009

    あらら、ついうっかりしている間に、ブラ1が出てたんだ。しかも、トスカニーニのXRCDシリーズも、これで終わりということらしい。うーん、残念。 あわてて入手し、早速聴いた。まず耳につくのは、低弦の圧倒的に豊かな充実ぶり。今までのCDとは別の音源を聴いているみたいだ。オケの音(美しい)全体に広がりが出て、演奏にも以前の性急さが薄れ、余裕があるように感じる。一方、ライナーの注意書きにあるように、音の割れ(かな?)や、歪みらしきものがあって結構気になる。(演奏は凄いんだけど。)惜しいが星4つとさせてもらった。今回はテープの状態が良くなかったようだ。 なお、何年もの間、某評論家達の暴言に晒され続けた(笑)1ファンの身としてつらつら考えるに、このシリーズは、マエストロの名誉復活に画期的な 成果を収めてくれたと思う。改めて杉本氏およびスタッフの方々にお礼を申し上げておきたい。ありがとう。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  27/September/2009

    本盤を聴いて先ず感動したのは、XRCD化による見事な音質だ。トスカニーニのCD中、おそらくはトップの座を争うほどの高音質に改善されており、特に、第2楽章の終結部のヴァイオリンソロのシルキーな音色など、最新録音にも勝る信じ難い鮮明な音質であると言える。巷間、トスカニーニは、快速のインテンポを信条とする指揮者だと言われているが、確かに、過去に発売された数多くのデッドな劣悪音質のCDを聴いていると、そのような印象を受けるのも否めない事実であろうが、本盤のような高音質CDを聴くと、トスカニーニが、決してそのようなインテンポ一辺倒の指揮者でないことがよくわかる。テンポは場面場面で的確に揺れ動くし、特に、終楽章の中間部の低弦による名旋律の主題の歌わせ方など、快速トスカニーニのイメージを根底から覆してしまうほどの、堂々たるテンポ設定だ。それにしても、隋所に聴かれる旋律の艶やかな歌わせ方の巧妙さをどう表現すればいいのだろうか。もちろん、圧倒的な迫力にもいささかの不足はなく、とても90歳に近い老巨匠による指揮とは思えないぐらいの生命力に満ち溢れている。無いものねだりながら、ブラームスの第2〜第4も、XRCD化して欲しいと思ったのは、私だけではないと思われる。

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  • ★★★★★ 

    YT  |  埼玉県  |  不明  |  27/September/2009

    NBC響との初リハーサルで取り上げたのがこの曲だった。創立以来全てのシーズンに在籍したヴァイオリニスト、Samuel Antekが印象を残したが、「Brahms!」と叫んでマエストロが全力で開始した咆吼するサウンドの大渦巻きに吸い込まれて、前もって聞かされてはいたが新しいサウンドを感じ取り、これが何日も根気よく練習した(たぶんメンバーを編成して、初日に備えたRodzinskiとの練習のことか)同じ音楽なのか?新たな凄まじい喜びを持って我々は演奏した、と言った趣旨を述べている(Harvey Sachs,Toscanini,1978)。私も、この演奏を聴く度に、雑念の入り込む余地のない程心を持ち去られ、いつの間にか曲が終わっているのが常だ。第4楽章アルペンホルンのこだまが消えてFag,K-Fag,Posの余韻が残るところ(47〜50小節)の各声部の見事なバランスとニュアンスの絶妙さ。見事な復刻の賜物だろう。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  20/September/2009

    私自身トスカニーニのワンパターン演奏にもうひとつ馴染めないものがありました。しかしLPではありますがこのCDと同じ演奏のものを聴いていてCDでは1941年収録盤を聴いているのですが誤解を恐れず申しますと得てして情緒過多に演奏されるブラームスをこれだけ熱意を維持しながらオケをきっちりコントロールし、第1番は終楽章コーダでのティンパニーに工夫をプラスするなどそしてモノラル故の迫力も手伝ってどちらも貴重な記録となっています。本盤は仕様改善もあり音質が更に向上されているでしょうし少なくとも演奏は最高盤と言えるでしょう。

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  • ★★★★★ 

    ルパン四世  |  静岡県  |  不明  |  18/September/2009

    有難うございます。このブラームスこそ、私がXRCDとして発売されるのを最も切望していた1枚です。演奏は凄まじいの一言に尽きますが、第4楽章の有名なテーマは豊かに歌われています。このコントラストこそトスカニーニ芸術の大きな魅力だと思います。

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