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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第3番 井上喜惟&ジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ

交響曲第3番 井上喜惟&ジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2010年05月21日

    2番と同様、やはり良い出来とは言えません。アマチュアながらさりながら、さらに高水準を狙おうと思えばできたのではないでしょうか。責任はやはり井上にあると思います。オーケストラの乱れは随所にありまして、指揮者がきっちりと指示を出していないのでしょうか、奏者が入りを間違う(入れていない!)個所も目立ち、井上はオケを牽引できていないと言わざるを得ません。基本的に彼の設定するテンポが不自然で、流れを作れていないのです。同じスローテンポでもマゼールは確固たる姿勢で揺るがず、しっかりしたものでした(ま、ウィーンフィルだしな〜)。声楽陣も不調で、特に5楽章はソロが変。ディスクで聴く限りは、ほとんど長所を感じ取れない、残念な出来としか言いようがありません。すでに指摘がある通り、録音も良好とはいえません。それでもまだ、2番のほとんど絶望的な出来栄えよりかは「まし」ということで、星は一つ増やしました。出演者の記念品という以上の意義を見出しがたいこのディスク、どうしたものでしょうか。酷評になってしまい、我ながら気が引けるのですけれど、商品としてのこのディスクには、以上のように言わざるを得ません。なかなかにツライです。

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    ぼん  |  神奈川県  |  不明  |  2010年05月09日

    井上さんの指揮はこの長大な交響曲を見通しよくとらえており、その上であたかも幻想的な超巨大交響詩として描こうとしているかのようだ。もっともだからといって標題性にことさら捕らわれすぎるということもない。このためか演奏全体はひじょうにシンプルではあるが、底知れない深さと広さも兼ね備えたものとなっている。特に終楽章にそれが顕著にあらわれているようだ。演奏時間、36:55、11:11、23:08、10:30、04:19、25:16。オケはアマチュアなので技術的なことはあまり言いいたくありませんが、この演奏を聴く時にあらかじめアマオケであるということを考慮して聴くべきレベルであることだけは明記しておきます。もちろんこの大曲を相手にたいへんな健闘をされているのは確かなので、そのあたりは高く評価したい。むしろ問題なのは当盤の音質があまり良くないこと。この若干遠くてぼやけた音質では当日曲全体に施された素晴らしいほどの微妙なニュアンスがあと一歩伝わってこない。これは終演後の早い拍手の出と同様少々残念なものとなっています。(評価はこの演奏に関わったすべての方々に対してのものです)

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