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ラウタヴァーラ(1928-2016)

CD 12の協奏曲集 ストルツマン、ガロワ、アシュケナージ、ライネ、セーゲルスタム&ヘルシンキ・フィル、ほか(4CD)

12の協奏曲集 ストルツマン、ガロワ、アシュケナージ、ライネ、セーゲルスタム&ヘルシンキ・フィル、ほか(4CD)

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    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  2023年05月05日

    チェロ、ヴァイオリン、ダブルバス、フルート、クラリネット、ハープ、オルガン、ピアノ、そして鳥!?。フィンランドの作曲家ラウタヴァーラが作曲した協奏曲を集めたアルバム。若い頃に12音技法もマスターした上でネオクラシカル路線を極めた作曲家なので、単なる新ロマン派路線とは違う多彩な面白さがある。交響曲作品の特徴とは異なり、ラウタヴァーラの協奏曲はソロパートが内なる声を表している感じが強くある。そして、それがオーケストラと組み合わさることで立体的に浮かび上がる。また、曲によって性格もソロの楽器も年代も違っているので飽きない。フルート協奏曲に至っては、C-flat、ピッコロ、アルトにバスと4つの楽章で4本の違うフルートを使っている。ソロが鳥のさえずりの協奏曲はソロ部分は別に録音されたようだ。3曲あるピアノ協奏曲は彼のために作られた3番も含めて全てアシュケナージが弾いているが特に第2番と第3番は名曲である。献呈者であるストルスマン自身が弾いているクラリネット協奏曲も名曲だ。少し古いアルバムなのでチェロ協奏曲の第2番は含まれていない。とても良かった。

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