ラウタヴァーラ(1928-2016)

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CD 輸入盤

12の協奏曲集 ストルツマン、ガロワ、アシュケナージ、ライネ、セーゲルスタム&ヘルシンキ・フィル、ほか(4CD)

ラウタヴァーラ(1928-2016)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ODE1156
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

現代を代表する世界的作曲家、
北欧の巨匠ラウタヴァーラの協奏曲集
お買い得BOXでラウタヴァーラ的音響世界に陶酔する!


「8つの交響曲」(ODE1145)の国際的な成功を受け、ラウタヴァーラの協奏曲を集めたアルバムがリリースされます。ラウタヴァーラ作品のうちもっとも人気があり、もっとも演奏されることの多い、鳥と管弦楽のための協奏曲『カントゥス・アルクティクス』や、1998年カンヌ・クラシカル・アウォードを受賞したヴァイオリン協奏曲など、1968年から2001年の間に作曲されたソロ楽器と管弦楽(または弦楽、またはウィンドオーケストラ)のための作品が、作曲者自身の撤回した曲をのぞいて、すべて収められました。
 オルガ・クーセヴィツキ追悼のためフィンランド放送が委嘱したコントラバス協奏曲『黄昏の天使』は、ベルリン・フィルのコントラバス奏者、エスコ・ライネとタピオラ・シンフォニエッタによる BIS録音をライセンス取得して収録。そのほかは、すでにリリースされたOndine録音が使われています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ラウタヴァーラ:12の協奏曲集
CD1:
・ヴァイオリン協奏曲 (1977)
 エルマー・オリヴェイラ(ヴァイオリン)
 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
 レイフ・セーゲルスタム(指揮)

・チェロ協奏曲 (1968)
 ルコ・ユロネン(チェロ)
 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
 マックス・ポンマー(指揮)

・コントラバスと管弦楽のための協奏曲『黄昏の天使』 (1980)
 エスコ・ライネ(コントラバス)
 タピオラ・シンフォニエッタ
 ジャン=ジャック・カントロフ(指揮)
 BIS音源

CD2:
・ハープと弦楽のためのバラード (1973 rev.1981)
 レイヤ・ビステル(ハープ)
 オストロボスニア室内管弦楽団
 ユハ・カンガス(指揮)

・ハープ協奏曲 (1999-2000)
 マリエル・ノールマン(ハープ)
 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
 レイフ・セーゲルスタム(指揮)

・鳥と管弦楽のための協奏曲『カントゥス・アルクティクス(極北の歌)』作品61 (1972)
 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
 レイフ・セーゲルスタム(指揮)

CD3:
・フルート協奏曲『風とともに踊る』作品63 (1975)
 パトリック・ガロワ(フルート)
 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
 レイフ・セーゲルスタム(指揮)

・クラリネット協奏曲(2001)
 リチャード・ストルツマン(クラリネット)
 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
 レイフ・セーゲルスタム(指揮)

・オルガン、金管五重奏とシンフォニック・ウィンドオーケストラのための協奏曲『お告げ』 (1976-77)
 カリ・ユッシラ(オルガン)
 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
 レイフ・セーゲルスタム(指揮)

CD4:
・ピアノ協奏曲第1番 (1969)
 ラルフ・ゴトーニ(ピアノ)
 ライプツィヒ放送交響楽団
 マックス・ポンマー(指揮)

・ピアノ協奏曲第2番 (1988-89)
 ラルフ・ゴトーニ(ピアノ)
 バイエルン放送交響楽団
 ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮)

・ピアノ協奏曲第3番『夢の贈り物』 (1998)
 ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ、指揮)
 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1991-2005年(デジタル)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. I. Tranquillo
  • 02. II. Energico
  • 03. I. Allegro ma non troppo
  • 04. II. Largo
  • 05. III. Vivace
  • 06. I. His First Appearance
  • 07. II. His Monologue
  • 08. III. His Last Appearance

ディスク   2

  • 01. Ballad
  • 02. I. Pesante
  • 03. II. Adagietto
  • 04. III. Solenne
  • 05. I. The Bog
  • 06. II. Melancholy
  • 07. III. Swans Migrating

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チェロ、ヴァイオリン、ダブルバス、フルー...

投稿日:2023/05/05 (金)

チェロ、ヴァイオリン、ダブルバス、フルート、クラリネット、ハープ、オルガン、ピアノ、そして鳥!?。フィンランドの作曲家ラウタヴァーラが作曲した協奏曲を集めたアルバム。若い頃に12音技法もマスターした上でネオクラシカル路線を極めた作曲家なので、単なる新ロマン派路線とは違う多彩な面白さがある。交響曲作品の特徴とは異なり、ラウタヴァーラの協奏曲はソロパートが内なる声を表している感じが強くある。そして、それがオーケストラと組み合わさることで立体的に浮かび上がる。また、曲によって性格もソロの楽器も年代も違っているので飽きない。フルート協奏曲に至っては、C-flat、ピッコロ、アルトにバスと4つの楽章で4本の違うフルートを使っている。ソロが鳥のさえずりの協奏曲はソロ部分は別に録音されたようだ。3曲あるピアノ協奏曲は彼のために作られた3番も含めて全てアシュケナージが弾いているが特に第2番と第3番は名曲である。献呈者であるストルスマン自身が弾いているクラリネット協奏曲も名曲だ。少し古いアルバムなのでチェロ協奏曲の第2番は含まれていない。とても良かった。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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