マーラー(1860-1911)

CD Sym, 7, : Rattle / City Of Birmingham So

Sym, 7, : Rattle / City Of Birmingham So

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    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年04月14日

    ラトル、バーミンガムとの最後の来日公演を思い出す。このCD、ライヴ盤があるなら、ベルリンフィルとの再録は、必要ない。ちょっと、録音は遠いけれども。スケルツオ、悪夢から目覚めたら、そこは、漆黒の闇の中に独り、と言う様な怖ろしさ、丹念に描いた、ラトル、恐るべしの名演。

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    おたふくかぜ  |  熊本県  |  不明  |  2009年12月03日

    インバル、アバド、クーベリック、ジンマンなど聴いてきたが、その中でも屈指の出来。難解なこの曲を、「説明的」「解説的」な冷たさのみに堕した演奏とは全くちがう。徹底的に解剖しながらも情熱を以てこの7番に取り組んだラトルとオーケストラに拍手。

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    奇矯収集家  |  東京湾  |  不明  |  2007年06月30日

    ラトルは細部まで徹底的に作り込む。抜群のバランスで一見健康的(メーカーも健康優良児で売りたいらしい)、しかしここまで徹底して人工的に作り込む人間には隠したい何かがある。最近その片鱗を見せ始めたラトル。今後が楽しみだ。マラ7はラトルが好んで使う手法が良く嵌る曲。素晴らしいが、このメーカーは日本盤のほうが音が良いケースが多いのでお願いしたい。ところでマラ7の主題だが、何度も繰り返し出てくる奇妙な音型がそれだ。楽器の組み合わせが頻繁に変わるので注意。アーチ状に還元されている。

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    火へんに華  |  千葉  |  不明  |  2006年10月09日

    ラトルの一連のマーラー録音の中では、最高の出来にある。7番は、はっきりとした主題がなく、錯綜した音楽であり、一聴する限りにおいては、親しみにくい。だからといって、駄作というわけではない。むしろ、私は9番の次に評価している。ただ、その入り組んだ構造を、緻密に組み立てる手腕を持った指揮者でなければ、寒色系とも言える、鈍く美しい色彩を持った、この曲の微妙な美しさを、引き出すことはできないだろう。ラトルは、7番が、4番の延長にあり、9番に至るための習作という事実を、鮮やか描き出している。

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    ひょうたん  |  東京都  |  不明  |  2004年01月19日

    演奏の秀逸さはもう言い尽くされているが、本盤は『グラモフォン・ジャパン』’00年8月号の記事や英国サイトで指摘の如く、録音が悪い。海外盤CDC7543442では弱奏のディテールは聴き取れず、混濁したトゥッティは空転するばかり。本盤TOCE-55489は国内独自リマスターが成功し、この演奏の本質がはじめてわかった。ディジタル音源の再マスタリングはしばしばキツくなる―トルトリエのバッハ:無伴奏(新盤)がそうで、旧盤を中古で買いなおした―が、本盤は逆。TOCE-55489が、買い。

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