BEEFHEART  |  niigata  |  不明  |  03/August/2006

ノイズ少年のバイブル、ルー先生の酔狂な秀作、当時はＬＰ４面に入っていましたね、そういえば、発表時にルー先生来日時にＲＣＡレコードの重役様が歓迎ルーリード様ののぼりもいさましく『メタルマシンミュージック』を大音量で空港でお出迎え、それをみたルー先生は「なんてクレイジーな国なんだ！」って言ったという逸話を残してましたっけ。

 

JAPONESA  |  東京都  |  不明  |  30/June/2006

'75年発表｡延々ﾃﾞｨｽﾄｰｼｮﾝ･ｷﾞﾀｰ風の騒音が展開されるが､音のﾓﾜﾚの中に美しい文様を感じさせる｡｢No Synthesizer,No Arp,No Instrument?｣と挑発的なｸﾚｼﾞｯﾄもあるが､本作でRCAと契約終結｡ﾙｰ自身が後に｢あれはｼｬﾚだった｣と謝罪文を出した曰く付きの作品｡

 

Mr. Rain  |  Tokyo  |  不明  |  08/October/2002

長い間、幻のアルバムといわれ、殆ど入手不可能な稀少盤だった。 絶え間ないノイズ、激しく上下するフィードバック、鼓膜を引き裂かんばかりのトレブル、カモメの悲鳴にも似た電子音、歯医者の金属的なドリルなど。これらの無調のノイズの奔流を絶え間なく浴びていると、メロディの断片のようなものが蜃気楼のように現れては消えていくから不思議だ。 「これは爆弾さ。本気であのインパクトを感じ取ろうと思ったら演奏の変化に全部ついていってもらわないと」とルーは言った。「終着・75年」と題されたメッセージ通り、まさしく（商業的な）既存の