ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』、ノヴァーク:スロヴァキア組曲 マーツァル&チェコ・フィル(SHM−CD)
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2013年02月16日
『新世界』は、まさしくチェコフィルの『新世界』。ターリヒ、アンチェル、ノイマンとチェコフィルゆかりの名指揮者がこの曲を録音してきましたが、マーツァルさんのこの演奏もまぎれもなくその路線にあるもの。どの指揮者もみな一言でいうと「端正」な表情付けで、堅いと言っていいほどの、落ち着いた古典的なたたずまいを見せておりましたな。で、やっぱり、そういう行き方で曲は十分に魅力を発揮していると思いました。オーケストラは全パートがしっかりと固有の働きをこなし、確かな出来。ホンネを言うと、もっと生気や熱、耽美と輝きがあってもいいなあ。録音は優秀。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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山形の髭熊 | 山形県 | 不明 | 2011年10月31日
第一楽章主題の提示部の反復を、楽譜通りに行っているところが共感できます。ノヴァークのスロバキア組曲に惹かれて買ってしまった感がありますが、落ち着いた演奏でノイマン時代と比較するとチェコフィルの音色がやや変わったように感じます。全集完成の暁にはノイマン・クーベリックの前週と比較してみたいと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Fairport | 神奈川県 | 不明 | 2009年10月03日
寡作なく上に録音が少なく日本ではほとんど紹介されていないヴィチェススラヴ・ノヴァークの「スロヴァーツコ組曲」はチェコ共和国東部のモラヴァ地方(英語ではモラヴィア)の田園風景を美しく美描写しています. 残念なことは、このCDに限りませんが、モラヴァ地方と接している隣国スロヴァキア共和国と混同し、「スロヴァキア組曲」と訳されていることです.1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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J.O. | 東京都世田谷区 | 不明 | 2008年01月06日
SACDで発売されているその他のドヴォルザークの交響曲と併せて聴いた上での印象ですが、思っていたよりもオーソドックスな演奏でした。自国の偉大な作曲家の曲ということで、あえて冒険はしなかったという感じがします。現在のチェコ・フィルが演奏するスタンダードな「新世界」としての存在価値は十分です。マーツァル氏のハッタリのない正攻法なアプローチは好感が持てます。音質はEXTONが手がけたものですので、言うこと無しです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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