『仮面舞踏会』全曲 ノフリ演出、ファブリティース&NHK交響楽団、ベルゴンツィ、ステッラ、他(1967 モノラル カラー)
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eroica | 静岡県 | 不明 | 2011年09月25日
何しろ40年以上も前の映像ですから解像度は致し方ありません。でもカラー映像であるのは嬉しい限りです。当時イタリア歌劇団の日本特別公演は、最高レベルのキャストの熱演で高い芸術性が感じられます。ステッラのソプラノは言うに及ばず、アメリアのグスターヴォ&レナートに対する複雑な愛の表現や各シーンに於ける戸惑い・いじらしさ・母としての強さなどの演技がが素晴らしく感動しました。今更ながらにベルゴンツィ・ザナーシ・ステッラ他のキャストに最大のブラヴォーを贈りたいと思います。 余談ですが、この時のプッチーニ{「西部の娘」ミニー=ステッラ}DVDをAmazonUKから購入しました。幸いにも日本語字幕が付いていました。こちらもブラヴォーです。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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西荻椿山 | 東京都 | 不明 | 2011年01月29日
まずS、リッチャレッリも裸足で逃げ出す美しさです。王様も夜会でたびたび顔をあわせていりゃ人妻とはわかっていても絶対惚れてしまうやないかーいです。ステッラが古今の美人ソプラノと違うのは顔がきれいだから許してねじゃないこと。誰でもこれぐらい歌えますわよというふうに歌っているんですが、とんでもない。カラスのように伝説的存在にならなかったのは強烈な表現を控えたから。疲れているときなどカラスにはつきあいかねるときがありますものね。まあ今日のSきれいだったなよかったよかったで帰ってきてCDできいてみるとなんじゃこりゃー(by松田優作)なんてことは決してありません。次にT、ドミンゴに較べるとちょいとずんぐりむっくりかもしれないが、声はよっぽどよくでています。ぎりぎりのところでふみとどまる役柄にも生来のきまじめさが出てピタリ、これがパヴァロッティだと全然がまんできなさそう。Br、ヌッチだと最初から真っ黒けで陰謀をはりめぐらせていそう。Br以下はトップ下というクラスでしょうが、現在のトップとなんら遜色なく歌っており、当時のイタリアの歌手層の厚さにいまさらながら気づきます。美しいといえばオスカル役のかたにも一言。ズボン役にはあでやかすぎるほどで、眼福、眼福。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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masumasu | 東京 | 不明 | 2009年02月19日
ザナーシ最高!この頃のバリトンは皆すごいですよね。今は体格が良くても声はイマイチ。指揮者が悪いの?3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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オペラかじり虫 | 西宮市 | 不明 | 2008年06月14日
こんな理想的な上演が日本で実現したなんて! この面子で、カラー映像(イタ・オペ初!)が残されたとは、これぞ文化遺産なり。DIVAステッラの貴重な記録。ベルゴンツィは、これまたベスト・フォーム。加えるにザナージと、三役揃って申し分ありません。ある演出家が、ノフリ演出の1番の出来と称揚した舞台を、今更ながらじっくりと楽しめるのはありがたいですね。Bravi!5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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masuchera | 東京 | 不明 | 2008年05月29日
容姿ともにこんな美しいヒロイン、アメーリア(アントニエッタ・ステッラ)を見たことはない!3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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