トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ワーグナー(1813-1883) > 『さまよえるオランダ人』全曲 クレンペラー&NPO、アダム、シリヤ、他(1968 ステレオ)(2CD)

ワーグナー(1813-1883)

CD 『さまよえるオランダ人』全曲 クレンペラー&NPO、アダム、シリヤ、他(1968 ステレオ)(2CD)

『さまよえるオランダ人』全曲 クレンペラー&NPO、アダム、シリヤ、他(1968 ステレオ)(2CD)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:5件中1件から5件まで表示

  • ★★★☆☆ 

    yuriko  |  東京都  |  不明  |  2022年08月07日

    演奏は素晴らしいのですが(序曲に観客が拍手してしまっているのですが、気持ちは分かる)、録音が今一つな気がする。録音がいいと言っているレビュアーさんもいるし、私はそんなに超高級な再生装置は使っていないので、あれこれ言う資格はありませんが、ソリストの男声が揃って遠く聴こえる一方、ソプラノだけが変に強調されている。重唱の一部はソプラノしか聞こえない。この男声陣が揃ってシリアの声量に押されるわけはないので、彼女にフォーカスしているのですかね?(そういえば、クレンペラー最後のベートーベンチクルスの第9も、四重唱ではソプラノだけが目立っていた。映像でもマイクはソプラノの前。イギリスの伝統?)ジャケット表紙もタイトルロールのアダムではなくてシリアだし… よく分かりません。よく分からないので星は三つ。もう一度聴いてみます。合唱のドイツ語がちょっとゆるいのは御愛嬌。スタジオ録音で、オランダ船の船員の合唱に入っていた妙な電子音はありません。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    surwolf  |  東京都  |  不明  |  2019年06月26日

    ワーグナーの旋律の奥底から、クレンペラーの魂が蘇らせてくるものを、私たちは ただ受けとるだけでいい。批評も評価もなにも要らない。このライブのオランダ人には、そう思わせる凄味がある。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    オペラかじり虫  |  兵庫県  |  不明  |  2012年05月06日

    驚きました。序曲の開始から何かただならぬ雰囲気、演奏の気配です。1幕がこれほどまでに見事な録音は、私は初めての体験です。あのヴィーラントWがマエストロをバイロイトへ呼ぼうとしたのもむべなるかな。歌手全員が格別のテンションで歌っています。加えてオーケストラの鳴りっぷり! シーリアは有名なバイロイト録音を上回る出来と思われます。録音も優秀。実は、落穂拾いかも、と手を出さずにいました。いやはや、スゴイ!

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    為朝  |  京都府  |  不明  |  2008年06月30日

    この大迫力は何だ?オケがクレンペラーの行間の意図を見事に拾いあげ、ソリストが声にのみ集中しているおかげで、完璧な造形美を獲得している。こうした記録を耳にすると、クレンペラーがパルジファルやトリスタンを残してくれなかったのは、実に残念だと思えてならない。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    Perfect Wagnerite  |  東京  |  不明  |  2008年06月23日

    従来Hunt盤を聴いてきた。Bayreuth Sentaに比べ少女的な衝動的な驚きは後退しwobbleも散見できるとは云え矢張り説得力絶大のSilja、 声の限界を知性で補おうとし時には成功しているAdamと例によって声・表現ともに一本調子のKing、声そのものは素晴らしいが指揮者が用意した広いcanvasに最初は悪戦苦闘のTalvela等々、歌手陣は一長一短。1843年原典版(三幕構成)による初期のWagnerの荒削りな響きがKlempererにより蘇るが、Knaの55年を経験した我々には改訂版の持つ凝縮されたdramaに軍配か? 改善された音質が新たな発見を齎す事に期待。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:5件中1件から5件まで表示