Wednesday Morning 3am
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オーディオ・ファイル | 東京都 | 不明 | 2007年04月08日
(ヘイ・スクール・ガール)でエバリー・ブラザースのようなロックンロールを夢見た青年二人はレコード会社の倒産で挫折する。やがてボブ・ディランの影響でフォーク・ディオとして活動。トラデショナルよりもポールのオリジナルが光っている。ユダヤ人として育った彼にとって、聖書からの一説を思わせる楽曲もあるが…詩の内容は若き日のポールにとって…木の葉から雨の滴が光ながら落ちてくるような素晴らしい感性に溢れている。表題曲のように冬の月の光の中で罪を侵しながらも愛する少女に安らぎを求める。ポールのイギリス時代の楽曲には明日への希望と未来への不安を描いた冬を題材とした作品が多い。ポールは静寂の音の中に今だに暗闇を感じているのだろうか? 1万人の人々にいったい何を感じたのだろうか? ボブ・ディランのように…(その答えは風に吹かれている)とは言わないだろう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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