春の祭典、『火の鳥』組曲、他 アバド&ロンドン交響楽団(SHM-CD)
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困ったお父さん | 三重県 | 不明 | 2021年03月05日
例えば「春のきざしと乙女たちの踊り」。他では聴かれない鮮烈な表現で野性的、「音楽学」的演奏とは一線を画しています。このころのちょっと尖がっていたアバドは円熟したベルリンフィル時代とは違う魅力があります。このスタイルで「火の鳥」を全曲録音して欲しかった!0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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いやみなぶらいあん | 世田谷区 | 不明 | 2006年02月17日
この盤以降の、例えばMT・トーマスやサロネンらの以降の世代とオケだともっと精緻にシャープに振るのかもしれないが、この当時ブーレーズの旧盤(CSO)が未だ代表盤だった時に、この歌わせ方、オケのシャープな反応、最後のいけにえの踊り?の部分も迫力充分。とにかく変にマニエリスティックに陥らず、かと言って馬力一辺倒でもなく、自由闊達な彼の音楽性の最良の一端が極めて自然にストレートに出た演奏だと思う。ロッシーニといい何度も言うようだがLSOとの相性は抜群だ。歌に溢れたハルサイ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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