チャイコフスキー:交響曲第5番、ベートーヴェン:交響曲第8番 ルドルフ・ケンペ&バイエルン放送交響楽団(1975年ステレオ)
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もく | 浜松市 | 不明 | 2006年06月11日
ケンペのチャイ5番には他に2種あるが、このディスクはさらに深みを増したケンペ最晩年の境地を伝える貴重な記録だと思う。(音楽の切れこみ方、空気感が違う!)ライブということだが、終了後の拍手はもとより演奏中のノイズがまったくない(電気的なノイズ除去時に聴かれる不自然さもない)ことを考えると、聴衆をいれない放送用収録なのだろう。どちらにしても、晩年の音楽の熟成と一発取りの緊張感のしあわせな融合といえる。、こうした演奏を聴いてしまうと、今さらながらその急逝にせめてあと5年の猶予が許されたなら、との感慨に耽ってしまう6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Parnassiano | 東京都 | 不明 | 2006年05月25日
補足: この演奏の迫力はそれがLive以外の何ものでもないことを示す。ところが、このCDからは実演に必然的に伴う聴衆雑音等の痕跡が見事に消されている。 演奏の異様な迫真性と完璧な無雑音の結合は奇異であり、更に言えば不気味ですらある。その意味で不自然なのだ。 それにしてもケンペがこれほどまでにすごい指揮者だとは、恥ずかしながら今の今まで気づかなかった。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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parnassiano | 東京都 | 不明 | 2006年05月25日
演奏は素晴らしい。特に、チャイコ。鳴っているフレーズの奥から深いものが訴えかけてくる。ただ、2楽章のホルン・ソロは興ざめ。それほど音をツブ立たせなくてもいいのではないか。Liveと言いながら、聴衆の咳ひとつ聞こえないのはどういう訳か。ここまで雑音除去する必要があるのか。折角の名演奏なのに不自然さを拭えない。0RFEOの見識を疑う。それに、なぜ終演後の拍手がないのか。Kleiberのベト4では延々と収録したではないか。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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みっち | 福岡県 | 不明 | 2005年04月21日
チャイコはこの曲の硬派な解釈として最右翼たる名演。まさに交響曲としての真価が発揮されている。ベートーヴェンも輝かしく、充実の極み。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Nimrod | 北海道 | 不明 | 2005年04月11日
数あるケンペ指揮の演奏の中でもベストに入る演奏でバイエルン放送響もライブで最高のパフォーマンスを発揮している。特にチャイコフスキーは、自然な流れの中に何かを感じさせてくれる絶妙な指揮と演奏で素晴らしい。表面的な聴かせる演奏より、より内面的に何かを「感じさせる」演奏というべきか。時には暖かく時には寂しく、浸み入るようにこのシンフォニーを聴かせてくれる。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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四十路 | 神奈川県 | 不明 | 2005年01月04日
ケンペには、LSOとのライブ録音がありますが、それと同等の素晴らしい演奏です。テンポは結構速めですが、響きが充実しているので、重量感のある演奏です。渋谷店の棚にセールが終わっても売れ残ってあったのを買い求めましたが、名演奏はやはり批評に惑わされずに実際聞いてみないとわからないものです。いい演奏です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たろう | 栃木県藤岡町 | 不明 | 2004年12月03日
特にチャイコの5番がすばらしい。アプローチはいわゆる「ドイツ的」と言うのだと思います。完璧な構成感、完璧なアンサンブル。「この曲はこうあって欲しいな」という希望がケンペによって実現された、痒いところまで十分に手が届いたライブ演奏です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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