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バッハ(1685-1750)

CD ゴルトベルク変奏曲 リヒター(1979年ライヴ)

ゴルトベルク変奏曲 リヒター(1979年ライヴ)

商品ユーザレビュー

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    爺さん  |  千葉県  |  不明  |  2014年03月26日

    なんと味わい深いゴールドベルグであろうか。ライブを一度聴いておこうぐらいの気持ちで購入したが、チェンバロでこれほど表情豊かな演奏が聴けるとは思っていなかったので、誠に幸運であった。冒頭のアリアに心を掴まれ、各変奏のダイナミズムに圧倒され、最後のアリアの雰囲気に息をのんだ。素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2012年11月29日

    第一変奏でもう、実に驚くべき間違いをしている。これは、ミスタッチどころではない間違いだが、音楽の高い精神性は失われてはいないと思う。大芸術家のドキュメントとして聞いても悪くはないが、SACDで買い直して聞くまでは無いと思う。リヒターに敬意を表して5☆。

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  • ★★☆☆☆ 

    Pianist  |  東京都  |  不明  |  2010年05月11日

    最初のアリアはなめらかに始まったが、その後は一転してグロテスクとさえ言えるような凄まじい変奏が(最後まで)続く。チェンバロ作品というよりまるでオルガン曲の雰囲気を目指したのかとも思った。重々しいオクターヴ、荘厳ではあるが重ったるいテンポ、ドキリとするような大胆なミスタッチと取りこぼし… 晩年のリヒターの遺産としては重要だが、これはせっかく数々の唯一無二のレコードで普遍的な感動を与えてくれたリヒターの印象を曇らせかねない不思議な記録ではないだろうか。TDKの同シリーズで出ている同じ年のオルガン独奏会は見事な出来なので、リヒターにはオルガンの方が合っていたのかとも考えたり… 一度聴いてものすごく疲れた。決して快い疲れではなかった。付き合うのがしんどかった。研究的な意義意外では、もう当分聴かないだろうと思う。

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  • ★★★★★ 

    バロン  |  東京都  |  不明  |  2010年02月15日

    バッハの研究と演奏に生涯を捧げたリヒターが最後に何を残そうとしたのか、思いを巡らさずにはいられない渾身の演奏だと思いました。 ただし演奏・楽器共に現代のスタンダードではありませんので、レオンハルトや曽根麻矢子版のものと聞き比べるのが良いかもしれません。 リヒターの使うモダン・チャンバロは音も硬くハードですし、演奏も交響曲的な鬼気迫る迫力を感じさせます。 柔らかな音、軽快優美な演奏がバロックの真髄と考える人には、間違いなくレオンハルトや曽根麻矢子が正道と感じるでしょう。 でも正道だけが音楽ではないはず、本当はバッハだってリヒターのように鍵盤を叩きまくっていたのかも知れないのですから。 リヒターを知りたい人は、絶対に裏切らない名盤です。

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  • ★★★★★ 

    まさやん  |  大阪府  |  不明  |  2010年01月07日

    録音直後TDKオリジナルコンサート(FM放送)で2週に別けて放送されました。当時この演奏を聞き「身震い」がした記憶が今でも鮮明に蘇ります。その後最後の「マタイ受難曲」が発表されるや、「リヒター落日近し」を予感された方も多いと思います。そして2年後、多くの方が彼のコンサートのチケットを入手しながらも「彼の逝去の知らせ」を新聞等で知ったのです。リヒターは1969年の来日公演を終え羽田空港から離日する際「日本が嫌になった。2度と来ない」と飛行機に乗るタラップ上で語ったそうですが、体調が悪いにも関わらず再度日本に来日し、この様な演奏を行った背景にはどんな心境があったのか?それを思うと胸が痛む。せめて彼は全世界のファンに「自身の短命を予感した結果」お別れを告げに来たのだと信じたい。そんな壮絶な演奏です。

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    ピジョンバレー  |  東京都  |  不明  |  2009年12月13日

    yyyk1080さんへ。わたしも当時高校生で、この演奏会に居合わせました。演奏後のあのブラボーは貴兄でしたか・・・。最前列真ん中の青年が一人スタンディングオベイションをしていましたが、これもひょっとして貴兄?私は、この演奏会に備えて、リヒターのモノラル盤のゴルドベルクで予習しましたが、正直いって当日の演奏には困惑しました。これがリヒターか?と。サインをもらおうと色紙まで持っていったのですが、楽屋にも向かえず帰りました。後日のFM放送も聴く気になれなかった。でも30年経った今、自分にとって大切な1ページとして、ようやく振り返ることができました。決して世評ほどのオドロオドロしいものではなく、1人の演奏家の真摯な演奏だと思います。当日のプログラムを見ながらこのCDを聴いています。

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  • ★★★★★ 

    yyyk1080  |  愛知県  |  不明  |  2009年11月06日

    当時高校生だった。なんとかこずかい貯めてチケットゲットして 石橋メモリアルホールへ行った。当時 ちょうどレオンハルト等 のオリジナル楽器演奏が注目を集めてた時代だったが 私はどうも好きになれずリヒターやビァルヒャ等のバッハに熱中していた。 あれから時代は過ぎたが今も私の趣味は変わっていない。 この演奏は私にとってこれがバッハだ!いう一級品の演奏だ。 ブラボーと叫んだ。いい演奏だった。それがこのCDで甦った。 うれしい限りだ。さらにわがまま言えば それにゴルトベルクの前に大好きなパルティータ2番の演奏 も最高だった。さらにアンコールで半音階プレリュード もいい演奏だった。 これらももう一度聞いてみたい。。。。

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  • ★★★★★ 

    顕  |  岐阜県  |  不明  |  2009年03月08日

    技術的に少々危なっかしいということは素人の私でもわかるので、やはりこれは相当危なっかしいのだろう。危なっかしいなと、ハラハラしながら聴いていると、あれあれ、ご丁寧に繰り返しが始まるではないか!!!もう、今夜はとことんバッハなのであって、聞き手はいつ終わるのかなどとリヒターとバッハの前で不遜な考えを持ってはいけないのである。

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  • ★★★★★ 

    Mark  |  New York  |  不明  |  2008年09月20日

    Probably Richter’s most compelling recording of the work. The tiny blemishes of live performance only add to the sense of occaision.

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  • ★★★★★ 

    グラシル  |  埼玉県上尾市  |  不明  |  2007年06月27日

    この公演を生で聴いた人が本当に羨ましい。正真正銘リヒターのバッハである。私はリヒターのチェンバロが技術的に巧いと思ったことはない。それでも愛する。難なくさらっと弾いてしまう最近のバッハ演奏よりも荘厳で人間的とすら思える。正統的な演奏でないことは百も承知。ノイペルトがどうだこうだの議論は不要!リヒターの最晩年のもがき苦しむ姿が収録されている。ファン必携のアルバム!

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    ハリアー黒  |  東京  |  不明  |  2005年02月05日

    まさに驚愕の怪演だ。冒頭、粗いパッセージやミスタッチの連続にハラハラする。しかし、数十分後、私たちはバッハと完全に同化したリヒターをみるのだ。結果ではない、真実は過程の中にある。

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