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モーツァルト(1756-1791)

DVD レクィエム、他 アーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス

レクィエム、他 アーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス

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  • ★★★★★ 

     |  広島県  |  不明  |  2009年11月16日

    1981年の収録だが、今あらためて見れば昔日の観がある。もともとがウィーン国立歌劇場合唱団の要請があって成立したプログラム(ライナーノートによる)ということもあってか、後ろに大合唱団を従えてのレクイエムである。今なら響きを重視して、おそらくはもっと小編成になるだろう。また、録音が古いせいもあるのかも知れないが、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの個々のプレイヤーの力量がやや劣るようだ。しかし、アーノンクールの解釈は、優美なだけで生ぬるいモーツアルトではない。かつては物議をかもしたようだが、私にはむしろこちらの方がよほど自然で、心にも迫るものだ。音質、画質はともに古いが、十分に許容範囲。

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  • ★★★☆☆ 

    yachi  |  埼玉県  |  不明  |  2008年04月23日

    TELDEC録音の日時は、81年10月、11月となっており、このDVDの演奏会の日時が11月1日 で、どうやら演奏会に前後してスタジオ録音したらしい。同時期の演奏であるわけであるが、その内容はかなり違った物になっている。 TELDEC録音の方は、80年代初頭というまだ古楽演奏に対する認識が今現在よりもはるかに拒絶反応の方が多かったであろう時代に、アーノンクールが自らの信念を世に示そうとしてるが如き情熱のこもった演奏になっている。 完成度の高さから察するに、入念なリハーサルと、納得いくまで録り直しを繰り返したであろうことは想像に難く

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  • ★★★★☆ 

    風街ろまん  |  大阪府  |  不明  |  2007年06月03日

    「最高」にしようか「すばらしい」にしようか迷ったが、レクィエムってもう少し「しんみり」していた方が良いように思い、「すばらしい」にした。なんか過渡期の演奏という感じだ。合唱がウィーン国立歌劇場合唱団、演奏会場がウィーン楽友協会大ホールで、メジャーな場所での最大限の自己主張という印象を受ける。別にそれ自体は悪いことではないが、映像で見る限りCMWのヴァイオリン奏者たちも、結構ヴィブラートをかけていて、現在のピリオド楽器の演奏を聴き慣れた耳には少し違和感がある。

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  2007年02月23日

    アーノンクールの演奏は悪い酒を飲まされて酔っ払ったようになることが多く、決して好きな指揮者ではないが、この「モツレク」は同時期に録音されたCD同様、彼の個性が光り輝いた超名演!指揮する彼の表情が恐ろしいばかりだ。強烈なインパクトを与えられること必至だ。最近の彼はすっかり丸くなってしまい、全盛期の当時が偲ばれる。

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