トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ベートーヴェン(1770-1827) > ピアノ・ソナタ全集 オピッツ(9CD)(日本語解説付)

ベートーヴェン(1770-1827)

CD ピアノ・ソナタ全集 オピッツ(9CD)(日本語解説付)

ピアノ・ソナタ全集 オピッツ(9CD)(日本語解説付)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:8件中1件から8件まで表示

  • ★★★☆☆ 

    てるおはるお  |  福岡県  |  不明  |  2018年12月10日

    なるほど、ケンプに師事していたことがよくわかる。この嫌味のなく自然な朴訥さは、広く愛されるものだとは思う。しかし残念ながら録音状態がヘン。音像の芯をうまくひろっておらず、実に曖昧なタッチに聞こえる。聴く側としても今ひとつぼーっとした残響により感動に浸れない。ピアニストに非はないのだが。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    静流  |  福岡県  |  不明  |  2011年08月27日

    これが、ドイツの正統派というものだろうか。強い個性といったものはあまりないのだが、風格がある。奇を衒わず真摯にベートーヴェンに向き合って演奏された32曲はどれも大変素晴らしい。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  2009年02月20日

    本当に久しぶりに感動的なベートーヴェンのピアノソナタ全集を聴くことが出来た。バックハウスのような峻厳な厳しさというのはないが、ケンプの路線でより一層発展させたような演奏がとても素敵だ。どの一曲を取っても、独自の説得力、魅力があって惹きつけられてしまう。何度も繰り返して聴きたくなるようなセットだ。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    MR.EYES  |  埼玉県  |  不明  |  2008年12月30日

    ブラームスは「溜め」の無い演奏でイマイチでしたが,ベートーヴェンは年を経た分,オピッツのピアニズムに進歩が見られられました。ただ,そのピアニズムは,経験(演奏回数をこなしたこと)によって身についたピアニズムであって,天才的なピアニズムではありません。そこにこのピアニストの限界があります。どうしても「ここはこう弾いて欲しい」というところで,踏み外すことがあって,もう一歩という感じを否めません。でも,飽きずに32曲スラっと聴けましたので,「すばらしい」の評価を1票!

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    ピョートル  |  東京  |  不明  |  2008年11月26日

    今時どうしてこんな靄のかかつたやうな録音なのだらうと思ひますが、大変いい演奏です。陶酔型から遠い、抑制の利いた、冷静なタッチはポリーニに通じますが、あれほど緊張を強いる音ではなく、もつと磊落であり、かつダイナミックな表現は劣りません。長く愛聴することになるでせう。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    NAKASU  |  コリン星  |  不明  |  2008年03月16日

    オピッツといえばブラームスが有名盤であるがゆえに 今回のクラオタの英雄ベートーヴェンはかくも無我故の極地へ 聴衆者の精神は正常ではいられなくなる魔の調べである。 ゲルマン精神と言ってしまえば安っぽに聞こえるが 確かに、ケンプからの精神を継承する名演と言えよう。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    バックハウス亡きあと  |  東京都  |  不明  |  2008年03月09日

    ついにバックハウスの全集をお蔵入りさせる時が来た。少し前まで、テクニックは堅固だがドイツの伝統を重んじるばかりに、どこか固い演奏をしていたというのに・・・。彼は完全に一皮むけて現代最高のベートーヴェンひきとなった。これには、シフもヒューイットも敵わない。日本先行発売で入庫した分はすぐに完売した。HMVさん本当に在庫あるの?

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    AH  |  東京都  |  不明  |  2007年12月21日

    真正面からベートーベンに向き合いしかも気をてらわない演奏だろう。中でも「熱情」などは数ある演奏の中でも、その力感は堂々たる見事なもので最も好きな演奏のひとつになった。他の演奏もスケール感のある見事な演奏だ。ただ島に一つだけボックスを持って行けといわれたら、ケンプやバックハウスを置いてまでこれを選ぶだろうか。その迷いはこの録音にある。ピアノから離れた位置にマイクを置いているようで残響が多い。コンサート会場のように音の混ざり合いを意識したのかもしれないがもう少し音が前に出てきてもいいのではと思う。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:8件中1件から8件まで表示