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シューベルト(1797-1828)

CD 『アルティメット・シューベルト』 ハイティンク&コンセルトヘボウ管、ケルテス&ウィーン・フィル、カーゾン、他(5CD)

『アルティメット・シューベルト』 ハイティンク&コンセルトヘボウ管、ケルテス&ウィーン・フィル、カーゾン、他(5CD)

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  • ★★★★★ 

    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2018年12月28日

    究極か最高かあるいは最後かは知らないが このシューベルト・アンソロジーは聞き応えがある(聞かずにレビューは書けない) ハイティンクの”ロザムンデ”と”未完成”は個性が出て面白かった ケルテスの”第5と最後の交響曲”は全集でも馴染んでいるが 改めてそのフォルムの美しさに聴き惚れた 生命の火は未だ消えずの感深し イタリア・クァルテットの”死と乙女”はカンツォーナ感が横溢して味わいがあった ボザール・トリオらの五重奏”ます”は柔軟に伸び縮みし音楽をする歓びが溢れた ウェラー・クァルテットらの”弦楽五重奏曲”ではシューベルトの最晩年が真に傑作の森だったのだなあと感じ入った 全曲に散りばめられたシューベルトの創造力の豊かさに目が眩む カーゾンは” 第17番ソナタ”と小品群で問いかけて来る 旋律と伴奏の区別がない 突き詰めて言えばカーゾンは弾いていない 描いているのでもない カーテンを窓をドアを開けただけかもしれない そこにはシューベルトの心のフィールドが広がっていた あなたも聴いては如何  

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  • ★★★★☆ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2013年07月27日

    全集もの、録音大好きのハイティンクに、モーツァルトの交響曲に並んで、シューベルトの交響曲録音が少ないのが不思議。フィットしそうに思いますし、その昔ベルリンフィルで演奏していた3番など、見事なものでしたのに。最近は、大曲路線に走ってますので、聴く事は、もう、出来ないのでしょうか。もったいない、惜しい。小編成のハイティンク演奏、怖がらず、勇気を出して、聴かせて欲しい。きっと、堅固でロマンティック、案外キビキビ、と勝手に想像する。何時の日か、モーツァルトと共に、発掘されるのを、待つしかあるまいか。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年11月05日

    シューベルト集でありますがハイティンク指揮のものはかつて交響曲5,8,9と1975年録音のものがありながら交響曲全集には結びつかなかったようです。指揮者、オーケストラの資質としては比較的向いているようなのですが・・。 中庸のこの指揮者はあまり録り直しはしないようで第9番ではゆったり目のクライマックスで和声・輪郭に幾分乱れがあるのもライブ的で面白い。第8番「未完成」も曲の美しさ、ACOの渋くふくよかな音色がゆったりと味わえます。本アルバム全体は残念ですが聴いていませんので先ず「OK」以上とさせていただきます。

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