オルガン協奏曲全集 サイモン・プレストン、トレヴァー・ピノック&イングリッシュ・コンサート(3CD)
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西荻椿山 | 東京都 | 不明 | 2013年02月19日
バッハにこの種目はないが、ヘンデルが作曲してくれたことに感謝したい。バッハのOrg音楽は教会用でとっつきにくいものが多くCD1枚聴きながすのは難しい。に対しこれらはヘンデルが自作のオペラの幕間に余興で演奏するためのものだそうで、世俗的なたたずまいは、峻厳で近寄りがたいというものではありません。といって、本盤はad libitumで、教会的な音楽も採用してありその聖なる雰囲気がほどよい薬味になっています。Op.4の第6番はハープで演奏してあり、昔ランパル(Fl)とラスキーヌ(H)のモーツァルトの協奏曲のLPに併録されていたのを思い出しました。Op.4ではこの他では比較的長い第1番と第4番が充実しているようです。Op.7他になると選択はできません。急速な楽章は明朗で堂々とした恰幅のいい音楽で、こういう音楽が似合う男になってみたいものです(今生はダメダメで終わりそうだが)。プレストンはOrgの名手で、ピノックも自分でharps.協奏曲のソリストを務める方だけにサポートもつぼを心得ていて安心して聴けます。全曲いれてあるのもコレクションされる方にはメリットでしょう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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fuka | 神奈川県 | 不明 | 2009年06月19日
この曲集は昔から好きなので色々と聴いています。ピノックの演奏にはイギリスがもつ独特の上品さが感じられるような気がします。作品7の5,6のえもいわれぬ典雅さは、他にはないものです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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