交響曲第2番、第7番 金聖響&オーケストラ・アンサンブル金沢
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ヒューブーン | 静岡県 | 不明 | 2008年07月13日
逞しい筋肉が自慢のファイターをレントゲン画法で描いたような演奏だ。金聖響のベートーヴェンに意図するところは充分に伝わってくるが、小編成にしてしまったところがネックになってしまったように思う。輪郭がクッキリし過ぎ、世界全体が唸るような迫力に届いていない。 曲想から言って2番はこういう視点もアリかな?とは思うが、大編成の名演多数の7番では奇異な感じこそすれ、推薦盤にするのはキビシイところだ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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七海耀 | さいたま市 | 不明 | 2004年08月24日
7番が特に良い。ティンパ二の強打は相当なものだが、これが音楽にくっきりした輪郭を与えている。ヴァイオリンが対向配置なのは言うまでもない。私はラトル盤よりこっちを評価する。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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