ワーグナー(1813-1883)

CD Overtures, Preludes: Barenboim / Cso

Overtures, Preludes: Barenboim / Cso

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    じじちゃん  |  北海道  |  不明  |  2020年05月11日

    ワーグナーはドイツ系の指揮者又はオケだとこだわる人もいて、この盤を聴く人は少ないと思うが、なかなかよく聴かせてくれました。ワーグナーの名演だと思います。決してはちゃめちゃな派手なものではなく、バランスの良い美しく、時に激しい楽器の音色が見事でした。オケが実に良い味を出しています。録音も良い。フルトヴェングラーのような濁った録音ばかりでなく、こうしたデジタル録音を聴くのもいいものです。欲を言えば、愛の死では女声がほしかった。

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    楽山子  |  北海道  |  不明  |  2013年06月01日

    バレンボイムの濃厚な指揮にシカゴ響の圧倒的な威力。それを明快な録音で楽しめます。でき過ぎの感もありますが、ワーグナーの管弦楽曲集って、全曲録音から序曲や前奏曲を抜粋して編集すればいいってものでもなく、そういう意味で非常に成功したレコードであると思うのです。 純粋な管弦楽曲として聴く限り、シカゴ響の性能とブラスセクションの輝かしさは大きな魅力。ワーグナーの毒を即効性の劇毒としてしまうようなところに好悪は分かれるでしょうが、ワーグナーの音楽を管弦楽曲集として聴くこと自体がそういうものを求めているような…。何かワーグナーを聴きたいけど全曲を聴くのはかったるい…そういうときに手の出る1枚です。

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  • ★★★☆☆ 

    宇野珍会長  |  埼玉県  |  不明  |  2010年04月07日

    一言でいえば、やくざの演奏といえよう。「オランダ人」「ローエングリン第3幕」はチンピラのきわみだ。管楽器に物をいわせたり、テンポは煽りに煽り、非常に威圧的である。マイスタ前奏曲では打って変わり、穏やかで優しささえ感じてしまうような演奏である。やくざの優しさををご存知の方はいるだろうが、どうも胡散臭く、取って付けたようなぎこちない優しさだ。ふと冷たさが顔を出すあたりもそっくりだ。いわゆる「チンピラ」か「幹部」か、という違いを味わうようなディスクになってしまった。このディスクを褒めるとすれば、バレンボイムは少なからず意欲的だということだ。

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