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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第4番 ネゼ=セガン&グラン・モントリオール・メトロポリタン管弦楽団、ゴーヴァン

交響曲第4番 ネゼ=セガン&グラン・モントリオール・メトロポリタン管弦楽団、ゴーヴァン

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    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年03月30日

    ネゼ=セガン。最初、グラン・モントリオール・オーケストラ、メトロポリタンという、無名で仰々しい名前のオーケストラから出てきて、若いのに、ブルックナ-8番等を取り上げて、紡ぎあげるように音楽を奏するのに、録音場所が教会という事もあろうが、じっくり、踏みしめるように音楽を奏でていくのに、独自の音楽観を持っているな、と感心し、期待感を持せてくれました。このマーラーでも、同様、ゆっくり噛みしめる様な演奏で、毒々しさと情感深く、持って生まれたスケール感を感じさせます。これは、期待大だと思っていたら、これまたいい演奏を出しているロッテルダム、更に、破産してしまったフィラデルフィアに引っ張られてしまった。ロンドンなどでの演奏も好評のようです。着実に才能を開花させている逸材。本質を突いた名演。

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2011年10月10日

    ネゼ=セガンさん、ブル8で大いに感心し、これも期待を持って聴きました。結果は、まことに結構!ゆったりしたテンポは、ブルックナーの時と同じ。テンポや音量の変化をあまりつけないので、ごく自然な調子で音楽が流れます。楽想のもたらす雰囲気が実に心地よく表され、このビューティフルな曲を大いに堪能しました。もっといろんな刺激物を入れようと思えば入れれるのに(ホーネックはやりましたな)、そういうアプローチにはこの人は興味はないようです。正攻法ですが、いずれレパートリー拡大とともに、それだけではなかなか行き詰る日も来るかもしれません。でも、きっと大変な才能、なんとかハードルを越えてゆくでしょう。オケはここでも立派。しっかりした技量です。不足なし。独唱は録音がちょっと近いかな、少しデリカシーに欠ける音の大きさですが、歌そのものは指揮者のアプローチにも沿って、ニュアンスを大切にしたいい歌です。録音は文句なし。個人的には大変気に入ったアルバムで、みなさまにお薦めいたすところであります。

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    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2011年06月19日

    評判のネゼ=セガンのマーラー初録音を聴く。遅めのテンポを基本とし巨匠然としたロマンティックな表現は今後の活躍を予見させる。先日、FMで「復活」をやっていたが、それも若手とは思えない一大傑作であった。記念イヤーには到底間に合わないが、マーラー全集を期待したい。

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