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ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

SACD ラフマニノフ:交響曲第2番 イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管

ラフマニノフ:交響曲第2番 イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管

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  • ★★★☆☆ 

    m326  |  新潟県  |  不明  |  2012年10月21日

    たいへんに美しく整った演奏。録音も直接音と間接音のブレンドが絶妙で聴き疲れしない。だけど何故か心に響いてくるものがない。。。セッション録音のようだが、ライブならもっと印象が違うのだろうか?

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2012年01月23日

    まあ、実に細やかに全編に神経を通わせた演奏で、歌い方と楽器のバランス(重なりあい)にそれが顕著です。大変に立派な出来栄えですが、姿勢としては基本的にスリム&クールで、そこがまあ聴き手の好みと合うかどうか、ということでしょうか。濃厚なロマンとか、荒々しいまでの迫力とかは希薄ですから、で、私もそこの若干の不満はあります。オーケストラの音自体もいささか細く、もう少し量感はほしかったな。とはいえ、録音も含め、大変優秀な成果であることは疑いありません。このコンビ、マーラーにおいても繊細で抒情的な4番が大いに成功していましたので、そういう曲に相性がいいのでしょうね。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年07月11日

    ラフマニノフの交響曲第2番は、今や最もポピュラーな交響曲の一つだろう。有名な指揮者の殆どが、同曲の録音を遺している。その演奏の傾向は、私見ではあるが、大きく2つに分かれると考えている。一つは、ロシア音楽であることを重視し、ロシア風のあくの強い民族色豊かな演奏。もう一つは、20世紀初頭の音楽であることを意識した洗練された演奏。前者については、スヴェトラーノフやゲルギエフの新盤などに名演があり、後者には、デュトワの名演がある。そして、これらの中間に位置する折衷型の名演が、この交響曲を一躍有名にすることに大きく貢献したプレヴィンということになるのではなかろうか。本盤のフィッシャーの演奏は、この折衷型のプレヴィンの演奏の系統に連なる名演であると考える。第1楽章など、実に洗練した表情で開始されるが、ここぞという時の力強い迫力は、ロシアの悠久の大地を思わせる。第2楽章の終結部の金管楽器の響かせ方も初めて聴くような新鮮なものであるし、第3楽章の中間部のゲネラルパウゼも実に個性的だ。併録のヴォカリーズは、ラフマニノフならではの美しい旋律を更に磨き抜いた極上の美演。SACDマルチチャンネルによる極上の高音質は、本盤の名演の価値をより一層高めることに大きく貢献している。

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  • ★★★★★ 

    閑人  |  倉敷市  |  不明  |  2007年05月03日

    エド・デ・ワールト指揮のSACDと聞き比べましたが、こちらの方は重厚さよりも流麗さ・繊細さが勝り、この曲にふさわしいかなと思いました。ヴォカリーズと合わせ、ラフマニノフの世界を堪能できます。

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  • ★★★★★ 

    TJ  |  小田原  |  不明  |  2005年03月15日

    指揮台上で聴こえる音で録音してほしいとの指揮者のリクエスト通りの生々しい音。1楽章の最終音にティンパニを重ねない趣味の良さ、うたもダイナミズムも 兼ね備えた究極の名演奏。 スヴェトラーノフ亡き今、この曲はこのコンビで決まり!

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