交響曲第9番『グレート』、他 クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィル(1957)
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顕 | 岐阜県 | 不明 | 2023年10月31日
私の持っていたのは未完成との組み合わせであまり知らないレーベルであった。音もあまりよくなかったが演奏はすさまじく、もしかしてフルトヴェングラーより上なのでは?と一瞬思ったぐらいだ。このアルトス盤は音質がものすごく良くモノラルである以外は何の不満も無い。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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LFA | 千葉県 | 不明 | 2021年03月10日
ドイツ・グラモフォンから「ウィーン・フィル150周年記念盤」のひとつとして発売され所持していました。今回のリマスターで、モノラル最上級の音質となりました。モノラルであることが気になりません。終楽章コーダでの急ブレーキ&急発進には毎回仰天してしまいます。フルトヴェングラーの1950年代のライブと並ぶ名演だと思います。フルトヴェングラーの録音はSACD化されていますが、クナ盤のレベルまで行っておらず残念な限りです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ossan | 京都府 | 不明 | 2010年07月29日
勤務先の図書館にあったので借りて聴きました。 こりゃすごい! 例によって出だしはのんびりおっとりだが、どんどん盛り上がっていき、第一楽章も後半に入ると完全にのめりこまされる。 音質はまあまあ。良くはないが、鑑賞に不足はあまりない。 演奏はしかし、一度は聴いておいて損はない。 というか、聴かないことによる損失は大きい。かの昔はこんなすごいコンサートが実際にあったのだ・・・。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ヒューブーン | 静岡県 | 不明 | 2007年09月23日
クナと言うと、ワーグナーやブルックナーが有名だけど、僕にとってこの両者は最高の音質で聴けないディスクはボツ!なので、クナの出番は無い(;´д`)。 でもシューベルトは軍隊行進曲もよかったし、クナが最高の指揮者だと思う。こんな抜群な表現力で出合ったら、僕が指揮者だったら もうこの曲は演奏できない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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黒熊怪 | 神戸 | 不明 | 2007年04月07日
VPOとクナーというのは、本当の仲間なのであろう。あのヒトラーに嫌われ、狂人のような指揮ぶりは芸術家ではない、軍楽隊長だと言ったというのも頷ける。ハンスリックは、師リヒターとブルックナーを攻撃して、一杯気分でご満悦、大蛇のような交響曲と批評したが、この人はこれら全てを体現している。日本の批評家は、彼の改訂版好みを評して、これは全く違う曲だといったのも大笑いです。ある大先輩が、この人だから許される、他の人だったら大変だ、まさにそうゆう演奏。しかし、なんとも素晴らしい演奏です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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黒浜 | 埼玉 | 不明 | 2006年11月25日
クナは指揮界の「天然記念物」だ。若い頃ミュンヘンの音楽院を成績不良のために追放され、かのL・クラウスに「あの人を芸術家と呼びたくない」と言わしめた(よほどひどいことを言われたのかね)、「桁外れ」という語を2乗したような人。その存在感と凄みはフルヴェン、トスカニーニに一歩も譲らず、無個性で軟弱な昨今の演奏に対する究極のアンチテーゼと言えるだろう。自分は<指環>にまだトライしておらず、このシューベルトや、<エロイカ>、ブル5、8、ブラ2などでその片鱗をうかがっているのです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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オタヌキ | 愛知県 | 不明 | 2006年04月02日
これはライブですから、当日の観衆の皆さんは損した、得したどちらですかね。ウィーン・フィルのメンバーは文句の一つも発したのでしょうか。要らぬ事ばかり浮かんできます。しかし、実に面白い!50年前にこんな演奏があったんだ。昨今の多様性等という言葉も吹き飛ぶというもの。シューベルトのグレイトではなく、クナのグレイトです。ホントに面白い演奏です。初めての人は絶対これを買ってはダメです(笑)1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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唯聴家 | 東京都、世田谷区 | 不明 | 2005年11月13日
「天国的な美しさ」とは余りにかけ離れた威容で聴き手を圧倒する驚愕の演奏。こんな演奏を自分の眼前で繰り広げられたら,きっと絶句してしまうであろう。こういう言い方は本来すべきではないかと思うが,全くもってシューベルト的ではないが,間違いなく「グレイト」な演奏。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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assertive | Japan | 不明 | 2005年10月07日
他の皆さまが適切なレビューをされている通りです。剛毅で婆沙羅な凄まじい演奏。感銘を受けました。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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GAKU | 埼玉県蓮田市 | 不明 | 2005年07月17日
そもそもクナは宇野功芳さんのおかげでかくも人気が高まったのだと思うが、かくいう私もかつて熱心に氏の評論を読み漁った一人。顔は人を表すという言葉通りの、その恐るべき風貌・・・その音楽・・・ !たしかにこの<グレート>も例外ではなかった。ま、クナにとってはブルックナーやワーグナーの合間に採り上げた「偉大なる遊び」のひとつだったのかも知れないが、持っていてよい一枚だろう。それにしてもリマスターは弦がツンツンしてしまうのはやむをえないのだろうか。それともVPOの艶そのものなのだろうか。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ドラミヤ | 岐阜県高山市 | 不明 | 2005年05月03日
私は熱心なクナッパーツブッシュのファンではないが、彼が何故“巨人”と称されるのかが理解できるものすごい演奏。やはり圧巻は終楽章で、豪放な演奏にしばし唖然、その響きはシューベルトではなくワーグナー!最近流行のこぢんまりした演奏に対し、“もっとでっかく演奏しんかい!!グレートはグレートに演ってナンボのもんじゃ!!”というクナの怒りの言葉が聞こえてきそう。必聴。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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プラーハ | 千葉県船橋市習志野台 | 不明 | 2005年01月04日
【肉食恐竜】・・・?!と聞いちゃ黙っちゃいられない!! 早々CDを購入して聞いたら「間違いねェ!!」こりゃ、それも大型肉食の《テラノ・サウルス》級。 3楽章〜終楽章にかけて、いよいよクナさん独特のズシリとしたテンポとギラギラした熱気でメラメラ燃え上がり、あたしのハートはガタガタ崩れそう!! ウィーン・フィルも必死?!の演奏。 終楽章はさながら〈真夏の悪夢〉というところか・・・? (チヨット大袈裟か) シューベルトさんがこれを聞いたら驚愕!して・・・そのあと「うむ、しかし、こけおどしじゃ無い。音楽の魂はちゃん0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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風雷暴 | 横浜 | 不明 | 2004年08月11日
音質は’57L録音としては濃厚上質で、黄金のVPOサウンドがリアル&マッシヴ。ヘソ曲りのKnaは拍手を邪魔者扱いする様に、静まる前に棒を振り始め足早に進めるが、要所要所でKna独自の恐竜的表現が楽しめる。勿論全編色気のイの字も無し。流石に単調と感じ始めた頃、泰然自若たる草食恐竜は凶暴な肉食恐竜に急変し、所狭しと大暴れし始めた(終楽章コーダ)!王座は??でも、不良巨匠の芸術は面白さ満点!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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としちゃん | 宮城 | 不明 | 2004年08月10日
DG盤と比べると、音全体の重心が下がり、自然な仕上がりになっていると感じた。どっしりと落ち着いた感じ。 演奏については言うことなし。こんなに面白い『グレート』を、ありがとう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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