レインボー  |  不明  |  不明  |  2021年02月25日

エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮、レニングラード・フィルハーモニー交響楽団の演奏によるシベリウスの交響曲第3番の録音。 ムラヴィンスキーによる同曲の録音はこれのみとの事。 ムラヴィンスキーのシベリウスは珍しく、後は数点録音があるぐらい。 レパートリーとしては珍しいけど、この演奏を聴く限り、覇気と気迫、そしてレニングラード・フィルの技術力と大変な名演であり、ロシア系以外のレパートリーで、名演の一つに入るのではないだろうか。 この盤は3番一曲だけであるけど、オリジナルのモノラルと、擬似ステレオの両方が入っており、聴き比べができる。 元のアナログからロシア録音ならまずまずと言ったところで、このCDに興味がある人ならそこまで気になる音質ではないかと思う。

 

G.v.Eisenstein  |  BRAZIL  |  不明  |  2009年12月22日

確かに音質は良くないですが、彼の録音の中では決して“ヒドイ”という程ではないですよ。それよりも音質を気にしてこの演奏を聴かないのはあまりにも勿体無い話じゃありませんか！ これを聴く彼の振ったと4番とか6番も辺りも聴いてみたくなりますね。振ってるのかな〜？

 

Ayu好きのドクター  |  千葉県  |  不明  |  2009年09月12日

ムラヴィンスキーのファンで、演奏会にも何度も行き、当時とても感動しました。このCDも期待して購入しました。演奏自体は素晴らしいのかと思いますが、はっきり言って、このCDの音質は相当悪く、私にとっては聴くに堪えないです。

 

I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2007年09月18日

9’51/8’30/8’14=26’35

 

シアリル・ルイスX  |  金沢市  |  不明  |  2004年10月03日

このCDはやっぱり音質に苦しいものがあるように思います。強音部になると音がごちゃついて、ティンパニーが他の楽器の音を完全に潰してしまっているように聞こえます。とはいえ、Altusのリマスタリングは大変素晴らしい。同じ時期に録音されたMelodiyaの製品と比べればその差は明らかでしょう。演奏は、曲自体をほとんど聴いたことがないのでコメントする気になれませんが、少なくとも悪くはないと感じました。

 

KURO  |  福岡  |  不明  |  2004年08月23日

こんなにシベリウスの第３番が素晴らしい曲だということを今回ムラヴィンスキーによって初めて教わりました。モノでも十分な迫力なのですが、擬似ステレオ付きなのは音楽ファンとして嬉しいところです。

 

Terminator  |  東京/小金井  |  不明  |  2004年08月15日

ヤンソンス/オスロフィルに匹敵する名演。１楽章終わりのコラールは感動的で弦の威力抜群。２箇所あるホルン吹鳴も明確でよい。おまけの擬似ステレオは、元々のモノ音源がしっかりしているので、聞きやすい。４番を同コンビで聴いてみたいもの。未発掘秘蔵音源はないものか？　

 

fuka  |  横浜  |  不明  |  2004年08月08日

まさに仰天音源出現、信じられない。曲がいまいち(?)なせいかｼﾍﾞﾘｳｽ好きのｶﾗﾔﾝも３番だけは見向きもしなかった。私はなぜか昔から３番好きでﾛｼﾞｪｽﾄ(LP)を愛聴。しかしここでの巨匠の演奏はそれがこの曲に合っているかはともかく迫力、スケールともに出色、別の曲のよう。今後３番を聴くときにどれぐらいの頻度で手が伸びるかは分からないが、歴史的記録の出現を喜びたい。