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ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第5番 シューリヒト&ウィーン・フィル(1963) 

交響曲第5番 シューリヒト&ウィーン・フィル(1963) 

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検索結果:17件中1件から15件まで表示

  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2009年05月17日

    これも、ブルックナーの交響曲第5番の名演というのではなく、シューリヒトの芸を聞くディスク。ステージに立ってこの曲を指揮した、まさにその時のシューリヒトの心象風景をそのまま再現したような、とでもいいましょうか。全体の構成云々ではなく、それぞれの瞬間瞬間で十分にパンチをくらわしておいて、ラストはラストで大盛り上がり。徹頭徹尾、シューリヒトにみんな引きずられたといった感じ。レコードを聴くというのではなく、一回限りのライヴにつきあうというつもりで聴くとよろしいでしょう。この演奏、私はいいと思いますけどねぇ。

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城  |  不明  |  2009年03月21日

    シューリヒトの第5は、ヘッセン盤とシュトゥットガルト盤がむしろ良い、と耳にしたので聞き比べた。シューリヒトはオーケストラの技量を良く把握した上で、最上の結果をコンサートで披露できるよう楽譜のカット等の判断を行っていた、と思った。指揮に、目の色を変えて食らいついていくウィーンフィルの凄みが、この盤には感じられる。他盤は3・4楽章でのカットも多い。DG盤で出た頃から、かさついているような低域不十分のCDだが、やっぱりウィーン盤が一番素晴らしいと思った。

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  • ★★★★☆ 

    のうえ  |  京都  |  不明  |  2009年01月31日

    手持ちのブル5では一番テンポ変化が激しい。狂信的カトリックのブルックナーをよく表している表現だと思う。日本人には受けが悪いかもしれないが、日本向けに味付けされた朝比奈さんやカトリックの雰囲気をまったく無くしたヴァントの演奏と好対照なので、おもしろいと思う。

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  • ★★★★★ 

    高島  |  佐賀県  |  不明  |  2008年10月21日

    恐るべしシューリヒト! このテンポ操作でブル5の長丁場をもっていくとは、やはり単なる好々爺ではない。見上げた宇宙がわたしの間近に降りてきてその鼓動と宇宙の歴史を時間を縮めて見せてくれるようなだ。コーダは高らかな生命・宇宙・神秘の賛歌。これ以上望むものはありません。テンポが気に入らない方も、一枚くらいこういう演奏あってもいいんじゃないですか。いや、一枚くらいこういう演奏がないとダメですよ。「宇宙はこういうふうに生きてるんだ!」っと大見得きる演奏が。よくやってくれたなぁと思います。

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  • ★★★★★ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2008年07月04日

    オーケストラのドライブ力に脱帽の演奏。小澤征爾著の「僕の音楽武者修行」に出てくるシューリヒトのイメージそのものといった感じです。 EMIでの3,8,9番の演奏よりも個性を感じますし、納得のできる演奏です。

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  • ★★★★☆ 

    PaPaling♪  |  神奈川  |  不明  |  2008年05月04日

    取っ付き難くて避けていた(?)5番でした。が、この演奏を何回も繰り返して聴いているうちに、5番はブルックナーの中では一番好きな曲に。個人的にはとっても大切なCDです。

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  • ★★★★★ 

    mazepara  |  北海道  |  不明  |  2008年04月13日

    シューリヒトらしからぬという批評は完全に間違っており勉強不足である。シューリヒトはシュトットガルトでもほぼ同じようなテンポで指揮している。つまり普段どおりの指揮であり、長い経験と研究の上に生み出されたテンポ設計なのである。弦楽の美しさと金管の輝かしさでシュトットガルトを上回る名演となっており素晴らしいというほかない。

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2007年01月21日

    辛辣な評価が続いているが、このテンポの揺れは、私にはかなりしっくり来る。5番は、インテンポで押す解釈がほとんどなのに、これは特殊。第二楽章は、弦に微妙なポルタメントがかかり、魅力的。第三楽章は、ややだれる演奏が多いが、随所に見られるこれみよがしのアッチェレランドが演奏を引き締め、退屈しない。コーダの大円団もなかなかのスケールだ。

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  • ★★★☆☆ 

    daichin  |  北海道  |  不明  |  2007年01月12日

    随分と効果をねらったサーカス演奏です。楽しめはします。ヴァントにつきあうよりはましです。

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  • ★☆☆☆☆ 

    Muumin  |  神戸市  |  不明  |  2006年11月16日

    随所に意図不明のアゴーギグが刻印されている。徹頭徹尾シューリヒトらしからぬアプローチの継接ぎ。この演奏、本当にシューリヒト指揮なのでしょうか。当時のVPOの様式なのかとも思ったけれど、同時期のクレンペラー盤はかなりの堅物でしたし。確かに評価の難しい演奏ですね。

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  • ★☆☆☆☆ 

    マーコロリン  |  所沢  |  不明  |  2006年01月11日

    チマチマ、セコセコしたスケールの小ささ、テンポを一定に保つことができず、ころころ変わって突然わめきだすかのような演奏で、重厚・荘厳なオルガン的響きは感じられません。これよりひどい演奏はそうそうないのではないか?最後まで聴くのが大変つらくなります。・・・でも 絶賛の嵐だ!難しい演奏ですね。

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  • ★★★★★ 

    禍有修理人  |  埼玉県坂戸市  |  不明  |  2004年11月05日

    DG版以来、私が所有する全てのCDの中で最も好む一枚です。ここには全てがあります。指揮者の境涯の高さは圧倒的で、その解釈は作曲者の意図を遙かに超えています。彼は宇宙と生死の法を極めていたのではないでしょうか?森羅万象の無限の広がりと一人の人間の心の奥底は究極的には不二であり、尊大でも卑屈でもない、宇宙と一体となった全能感に満ちています。

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  • ★★★★★ 

    ケント  |  福岡市  |  不明  |  2004年10月21日

    同一音源のDG版が入手できず、待望の再発売。心揺さぶる名演。シューリヒトの「新しさ」を再確認した。音質も申し分ない。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  2004年10月17日

    自在なアゴーギクによって振幅の大きな、しかし全体として強い説得力を持つ名演奏となっている。確かに第8や第9においてよりも強い個性を感じます。こんな演奏は現代ではなかなか難しいでしょう。この10年は、という論考がありましたが、受け手として大指揮者時代を回顧するだけにはしたくないと思っています。

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  • ★★★★★ 

    KURO  |  福岡  |  不明  |  2004年10月16日

    ただただ聞き惚れてしまいました。ほんとうに名演です。なにより年齢を感じさせないシューリヒトの熱い思いが 伝わってきます。

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