ベートーヴェン(1770-1827)

CD Comp.symphonies: Walter / Columbia.so

Comp.symphonies: Walter / Columbia.so

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    楽山子  |  北海道  |  不明  |  2013年03月17日

    学生時代にCDが登場し、なけなしのバイト代をつぎ込んで少しずつワルターのCDを集めて行きました。ワルターのCDを選んだのは、他より少し安かったからなのですが、後から思うと、それは本当に素晴らしい出会いでした。 オーケストラを無理なく歌わせるワルターの指揮は、ビギナーであった私にもわかりやすく、同じ曲をカラヤンの指揮で聴いたときには今まで聴き親しんできた曲とは別の、とても難解な曲を聴かされたような気がしたものでした。 ワルターのベートーヴェンは女性的で奇数番より偶数番がよいと言われていますが、それはウィーンフィルはベルリンフィルより女性的だと言った議論と同じようなものだと思います。重厚なバスを土台とした弦楽器に管楽器をからませ浮かび上がらせていくスタイルは、どの曲でも変わることはありません。 オーケストラはワルターのために新たに編成した小規模なもので、オーケストラ固有の魅力はありませんが、それだけにワルターの意思がストレートに表現されていると思います。

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年09月23日

    我々の世代にとってベートーヴェン交響曲全曲を同一企画物で特定指揮者に求めるとすればトスカニーニ/NBC、ワルター/コロンビアSO、コンヴュチュニー/LGHO、クリュイタンス/BPO等々が身近なものでした。その中でワルターの演奏盤は少し甘いハリウッド・サウンドの好き嫌いは別にしてきっちりしていて且つ当たりのソフトな独特の雰囲気というかワルターの人柄も偲ばせるものとしてある普遍性を有した名盤かと思います。周知の通りワルターには一部入り繰りのあるものの主にNYPOを指揮した一回目と言われるものがありますが最晩年(ワルターはすでに80歳を優に超していました)特別プロジェクトによるステレオ録音企画のこの二回目にワルターは若干周囲に引っ張られ気味であっても自分の芸術生命を残す最後の意思を示した老境の様です。基本的なワルターのセンスは彼自身の著書「主題と変奏」に著しており我々もそれに触れることが出来ますが私は何となく次の亀井勝一郎の言葉を引き出したくなりました・・・「人間の生命とは何か、それは一念であると答えたい。即ち人間の一念が人間の生命だと言いたい」・・・。例によって各曲の録音年と演奏タイムを記しておきましょう。第1番(1959年@7’02A6’38B3’45C6’09)、第2番(1959年@10’23A14’31B3’50C6’54)、第3番(1958年@16’10A15’37B6’02C12’21)、第4番(1958年@9’41A9’53B6’13C5’50)、第5番(1958年@6’24A10’50B5’47C9’32)、第6番(1958年@9’48A11’53B5’42C3’41D9’41)、第7番(1961年@13’01A10’00B8’17C6’43)、第8番(1958年録音@7’37A4’21B5’48C8’37)、第9番(1959年@16’13A11’03B17’45C26’11)と夫々なっております。演奏自体はスケール感はともかくよく言われるワルターのベートーヴェンは偶数番がそのマイルドさにおいて勿論良く私はこれに加えるに奇数の第3番、第5番、第7番が単に他の演奏ではとかくベートーヴェンの雄々しい男性っぽさが強調される次元からは距離を置いており意外と気に入っております。私はバラで持って聴いており、とにかく全集として最高ランクにあげるに躊躇いたしません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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    Pianist  |  東京都  |  不明  |  2009年12月31日

    歴史的名盤、そして普遍的に初心者にも勧められる安定した水準を持つ名演奏。「偶数番号が優れている」「田園は歴代名盤選の常連トップ」「第一第二の風格」と、特長を語り出せば話題は尽きない。こうした演奏・レコード(記録)に批評などおこがましい。これまで何人の人たちを幸福にしてきた演奏なのだろうか? そういえば若き日の松本零士が秋葉原でレコードプレーヤーを買ったその日に、セカンドハンズ店で安く買い叩いたのがこのワルターのベートーヴェン全集だったとか。ただしマスタリングについてはひと言。最近のワルターのDSDマスタリングは音がギラつき、あまりに不自然な出来栄えで聴いていて疲れる。この1996年発売の国内盤セットはDSD前だが、それでも初めてワルターがCDで出た時の穏やかで温かな感触の響きには及ばず、響きがシャープ過ぎて不自然なハイ上がりがやや耳につく… それでも最新盤を買うよりはずっと良い。世評高いフランス盤も、音のクオリティはこの日本盤とほとんど同じなので、入手しにくい外盤を探さなくてもよいのでは、と思われる。それにしても、かつて再販価格云々が散々話題になったが、こうして国内盤の新品が割安で買えるようになったとは…

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  • ★★★★★ 

    shef  |  栃木県  |  不明  |  2009年06月16日

    久しぶりに聴いて、以前とは異なる印象を持った。微温湯のベートーヴェンと評されていたが、なかなか骨太で懐の深い演奏だった。2番のチャーミングなこと、3番の裾野の広い山を見上げるような雄大さ、4番の愉悦感、6番の優美さなど、今なお魅了的。5、7番は緊張感がないと評されるが、ワルターの語り口は魅力的だ。 刺激的ではないが、安定感と流れるような歌がある。9番も3楽章の深い祈りにも似た静寂さは他に代えられない。 レコード時代、それこそすれ切れるほど聴き、もっと刺激的な演奏へと浮気したが、結局、ここに帰るのかと思うと感慨深い。 音楽って音であって音ではないのだろう。 精神論を振りかざすつもりは毛頭ないが、ベートーヴェンと真摯に対話できる演奏だ。

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  • ★★★★★ 

    雅虫  |  福岡  |  不明  |  2008年04月19日

    1996年のリマスターは、安心して聴ける。あまり話題にされないが、英雄も個性的な名演だ。他の演奏は、9番の第4楽章を除いて素晴らしい。どうしてワルターは、あの4人のソリストを選んだのだろうか、歴史的汚点である。ソニーに注文であるが、ワルターのリマスターの担当者をもっと能力のある人にしていただけないだろうか。本当にひどく聴くに堪えないリマスター盤が、存在する。仏ソニー盤の音質は大変良いのであるから。

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  • ★★★★★ 

    ハン  |  東京都  |  不明  |  2007年09月17日

    ワルター/コロンビア・ステレオ録音の仏ソニー盤は音質がいいと好評だったのに、まさかの廃盤。再発売してくれー!

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  • ★★★★★ 

    ∫(furtwangler)dx=感動  |  石川県  |  不明  |  2007年08月15日

    1996年の発売でDSDではないにしろ,リマスターはされているので心配したが,あの98年に発売されたワルターのステレオ録音シリーズのDSDリマスタリングによるひどい音質ではなく,ウェットな響きで安心した。演奏はいうまでもなかろう。とくに2,3,4,5,6が名演だと思う。英雄と運命はあまり絶賛はされないが素晴らしい名演。特に英雄はフルトヴェングラーの44年の次に挙げたくなるような演奏だ。特典盤としてリハーサルがついていて面白い。

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  • ★★★★☆ 

    saitaman  |  saitama  |  不明  |  2005年08月12日

    いわゆる名盤。この時代の代表的な全集。聴いておいて損はない。偶数番号の曲が特によいが、運命交響曲におけるPositiveであたたかさがほんのりにじむところもWalter的でよかった。

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  • ★★★★★ 

    VENT  |  仙台市  |  不明  |  2002年03月04日

    国内盤のカサカサした歪み感がなく、ウェットな響きが心地よい。名リマスター。1,2,6番は特に名演。

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  • ★★★★☆ 

    N-gauge  |  東京都江東区  |  不明  |  2001年07月26日

    田園は初発売時から定評がある名演。明るい音色が心地よくさせる。

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