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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

CD 24の前奏曲とフーガ ニコラーエワ(1990)(3CD)

24の前奏曲とフーガ ニコラーエワ(1990)(3CD)

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  • ★★★★★ 

    takao_kozo  |  東京都  |  不明  |  2010年11月08日

    この盤を好きになるのに、ずいぶんと時間がかかったようです。 第一印象は、「ふ〜〜〜ん ショスタコーヴィッチのピアノ・ソロ曲ってこんななんだ 交響曲とは随分違った感じだな〜」と言った感じで、特に大きな思い入れもありませんでしたが、 仕事をしながら聴くのに、邪魔にならない音楽w と言ってしまっては語弊がありますが、 心地よいので繰り返し聴き続けました。そして段々愛着がわくようになりました。 ピアノの音はホール(スタジオだったかも)の残響をふんだんに取り入れて(私があまり好きになれない)、やや遠目の感です。 でも決してぼやけた音ではないし、ニコライエワのタッチはよく伝わって来てると思います。 唇の薄い人(ショスタコーヴィッチとニコライエワ)からは、冷たい印象を受けますがw なんと温かみのある音なんでしょう! 全体を通じて、現代音楽的な要素はあまり感じられず、むしろ民族音楽的な馴染みやすさが印象に残ります。そして荘厳さも兼ね備えている。 バッハの平均律に匹敵する音楽なのではないでしょうか・・ と、秘かに感じ入っています。

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  • ★★★★☆ 

    もくでん  |  兵庫県  |  不明  |  2007年08月05日

    まずHMVに苦言を申しますが、第2回Melodiya録音(1987)と第3回Hyperion録音(1990)のレビューがリンクされたままで、必ず切り離していただきますようお願い致します。わずか3年の時差ですが内容の違いは大きいです(過去のレビューは全てHyperion盤に対する評価だと思います)。最後のHyperion盤では表情が穏やかとなり、過去2回のMelodiya盤と比べ彫琢の厳しさは後退しましたが、より自在に、内面の奥深くから湧き出るような音楽です。87年録音で作曲家の墓碑を打ち立てた女史は、最後に自身のための墓碑銘を奏でているかのように、思えてなりません。

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  • ★☆☆☆☆ 

    David Tyler  |  London  |  不明  |  2007年04月17日

    Many reviewers have stated that this recording is extremely fine, but perhaps if these reviewers were musically trained and able to read the notation in a score they would have realised how inaccurate, messy and amateurish the playing really is (see the comments about this recording and the lies told by Nikolayeva about her alleged association with Shostakovich on pages 410-411 of the revised 2006 edition of a book by Ian MacDonald entitled The New Shostakovich). Buy the superb Ashkenazy Decca version!

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  • ★★★★★ 

    tom  |  愛知  |  不明  |  2005年08月21日

    素晴らしいの一言です。ちょっとテンポが遅すぎなんじゃないか、と思う人もいるかもしれませんが、深みとコクが違います。是非一度お聴きください!

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  • ★★★★★ 

    蓮華人  |  船橋  |  不明  |  2005年03月29日

    ショスタコーヴィッチが苦手でも、現代音楽はちょっと敬遠する人でも、この24の前奏曲とフーガは、なんらの抵抗もなく受け入れられるだろう。バッハへの深い崇敬が、バロックからジャズまでのソノリティと、ロシアの大地に根ざす旋律との統合を果たした。二コラエワは、悠然たるテンポを採りながらも、全曲に亘って弛緩することがない。

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  • ★★★★★ 

    mk  |  tokio  |  不明  |  2003年06月08日

    初演者ニコライエワの貫禄在る演奏だ。解釈に自信が満ち溢れており、ショスタコーヴィチファンなら持っていなくてはいけない一枚だろう。 この曲に関してはキース・ジャレットの演奏があるがあのような軟派な音楽で僕は感動した事がない。ジャズピアニスト如きにショスタコーヴィチの深遠な哲学が音化できるわけがないのだ!!

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