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CD オットー・クレンペラー&ウィーン・フィル/1968年ウィーン芸術週間ライヴ(8CD)

オットー・クレンペラー&ウィーン・フィル/1968年ウィーン芸術週間ライヴ(8CD)

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  • ★★★★★ 

    魔王の息子  |  近畿  |  不明  |  2005年08月25日

    カラヤンや小澤のような外面的・表層的で皮相な「音響」に満足しているようでは、クレンペラーの情熱的な「音楽」は理解できないであろう。「俺の音楽が分からん奴はここから出て行け!」byクレンペラー

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  • ★★★★☆ 

    フロイド  |  神奈川県  |  不明  |  2005年08月22日

    そもそも歴史上の人物といってよいクレンペラー、ついこの間まで生きていた「20世紀の名指揮者」カラヤン、そして現役で活躍中の小澤征爾という全く異なる座標軸に位置する三人を並べてしかもカラヤンと小澤を一方的に「権威がある」と断定する人の歴史観や価値観はどうなっているのでしょうか。 「歴史的事実」であるこのライヴと「最近あった音楽的イヴェント」がもたらす感動を比較することなど不可能なはずですし。 いずれにしてもこのセットは貴重な記録であり、しかもほとんどが名演です。特にベートーヴェンとシュトラウスには敬服します。

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  • ★★★★★ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2005年08月20日

    知名度?そりゃ今じゃKarajan、小沢より低いでしょ。それより重要なのは芸。間違いなく19世紀の生き証人たるKlemperer芸術の集大成が今ここにタイムカプセルから目覚めた。現代と隔絶した芸風には当然違和感もあろう(僕も一部はある)。が、本盤メイン曲目では有無を言わせぬ説得力と浪漫が確実にある。それは現代では絶対得られぬ途方も無い......この音質なら爛熟の時代への生々しいタイムスリップが可能でしょう。この【Testament】から現代の演奏に失われた何かを感じ取って頂ければ、そして後世に受け継がれんことを切に...

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  2005年08月20日

    わき上がるクレンペラーファンの声に、ファンの1人として感銘を受けました。実演を聴けなかった私は彼の残した遺産がリリースされる度に飛びついてます。ただしこれはやはりマニア受けのセットだと思います。マーラー9番にしてもドライなスタジオ盤があってこそのVPOライヴですし、彼のブルックナーも多くはありませんが主情的なものと対比させて考えるべきでしょう。未完成はバイエルンのライヴが素晴らしいですがことさらにロマン的にせずとも風格があるのです。

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  • ★★★★☆ 

    クレちゃん  |  日本国  |  不明  |  2005年08月19日

    待ちに待った伝説ライブのボックスセット。良くても悪くても”クレンペラー節”全開炸裂。名演だろうが無かろうがそんなことはどうでもいい。ただただクレンペラーであったらそれだけで充分。聴くだけで嬉しくなる。流石テスタメントレーぺル。 失われた”Schoen”は聴いた後、皆さんが人知れず心の中で呟けば良いのでは?

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  • ★★★★★ 

    ロザーリオ  |  東京都文京区  |  不明  |  2005年08月19日

     当時のクレンペラーの知名度について申し上げておきますと、フルトヴェングラーやクナ、シューリヒト亡き後、ヨーロッパ楽壇の最重鎮として最も尊敬された指揮者のひとりだったと言えると思います。ウィーン・フィルからも絶大な信頼を得ており、だからこそオケの150周年記念の公演でその指揮を振ったのだと理解されます。

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  • ★★★★★ 

    naoko  |  鳥取  |  不明  |  2005年08月17日

    蛇足ですが、『未完成』で“Schoen”と呟いているのは、ロッテ・クレンペラーによると、指揮者本人のものではないとのこと(彼はVPOをかなり評価していたが)。しかし、この呟きはライブの雰囲気を伝えていたとは思うので、カットは残念。

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  • ★★★★★ 

    naoko  |  鳥取  |  不明  |  2005年08月17日

    このセットが私を含めた「少数派」にとっては「かけがえの無い至宝」であることは間違えない。マーラーの交響曲は、私の知っている盤の中では最良のもののように思える。Hunt盤やNuova Era盤は未聴だが、M&A盤は音はいいとは思ったが、終楽章が劇的に聞こえるようにいじり過ぎて、私にはクレンペラーの演奏らしく聞こえなかった。故に、モノっぽいステレオで左右チャンネルが逆のLiving Stage盤を聴かねばならなかったが、今回のものはクレンペラーのいう「いかなる皮肉や辛辣も恨みもない」、ただ「死の尊厳」のみがある演奏に聞こえた。

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  • ★★★★☆ 

    redwall  |  高松市  |  不明  |  2005年08月17日

    ベートーヴェンの5番と「未完成」は以前DGから出ていました。室内楽的、といってもいいほど清澄な、しかし重みにも欠けていない素晴らしい演奏でした。DG盤ほどの清澄さは感じないけど、今よりずっと味の濃かったウィーン・フィルを明瞭に響かせ、しかもやっぱり重みにも欠けていない、素晴らしい演奏だと思います。「未完成」の終わり、拍手が沸きあがる寸前にクレンペラーが”Schoen(素晴らしい)!”と呟いている声がDG盤にはあったのですが、なんでカットしたんだろう?残しときゃ良かったのに。それにしても「クレンペラーの知名度が低い」とは!今やそんな時代なのか・・・

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  • ★★★★☆ 

    Passion  |  柿生  |  不明  |  2005年08月16日

    フルトヴェングラーは時折デモーニッシュな演奏を演出するのに成功したがクレンペラーは自身がデモーンそのものだ。指揮者と謂う名の強姦者。名曲、名門オーケストラを容赦無く食い潰す。 聴く者に善悪の彼岸での純粋体験と判断を逼る。いや、生理に噛み付く。 有無を言わせぬ説得力。 クレンペラー、面目躍如。 貴重な人類遺産の一つ。

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  • ★★★★★ 

    konchan  |  東京都  |  不明  |  2005年08月16日

    最高だと思ったのはマーラー9、そしてブル5。とくに前者は、クレンペラーの即興的な棒についていくウィーン・フィルのビリビリした緊張感・白熱ぶりがたまりません。何度聴いても、とてつもなく素晴らしい。他の曲については、生ならともかく録音で聴いて最高かどうかというと「?」の部分もありますが、セットとしてはとても貴重、永く味わえるのは間違いありません。

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  • ★★★★★ 

    wahaha  |  秋田県  |  不明  |  2005年08月16日

    全てが最高とは言えないが、素晴らしいセットと思う。ベト4はバイエルン、ベト5はフィルハーモニアの方が結晶化度が高い。しかし、マーラー9、ラモー、ブル5は非常に素晴らしく、何度でも聞きたくなる演奏です。ウィーンフィルの魅力が筆舌に尽くしがたい。

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  • ★★★★★ 

    ロニー  |  岡山市  |  不明  |  2005年08月16日

    知名度が低い?クレンペラーが?SEIJIさん、冗談きついですね。カラヤンや小澤さんとは違う音楽なので、理解できないのは仕方ないですがね。私はクレンペラーのどっしりとした音楽にウィーンフィルの美感がプラスされた素晴らしい演奏だと思います。

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  • ★★☆☆☆ 

    SEIJI  |  松本市  |  不明  |  2005年08月16日

    ウィーン・フィルはやはり小澤さんやカラヤンといた権威のあるマエストロが指揮したときが最高だと思います。プライドの高い彼らは、クレンペラーのような知名度の低い指揮者の下ではあまりまじめに演奏しなかったのでしょう。2002年ニューイヤーコンサートの感動はここにはありません。

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  • ★★★☆☆ 

    JIN  |  松本市  |  不明  |  2005年08月11日

    う〜ん。どうなんだろう。共感できる人にはかけがえの無い至宝であろうことは間違いないと思います。ただ、わかんない人も多いと思います。というか感激する人の方が少数派では?クレンペラーの他の録音で試してから購入した方が良いかも。

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