LFA  |  千葉県  |  不明  |  2021年03月13日

クレンペラーの全盛期における、ベートーヴェンの第九交響曲の映像DVDである。モノラルであるが、最高の演奏を指揮姿付きで鑑賞できる。CDでも多数のライブ録音があり、もっと燃え上がっている演奏もあるが、この巨大な演奏は何物にも代えがたい。是非BD化して欲しいと思う。

 

つよねこ  |  大阪府  |  不明  |  2011年05月28日

アンセルメの映像!!!こんな貴重な映像があったなんて、夢のようです。数年前、偶然HMVでこのDVDを発見し驚きました。ボーナストラックにおまけみたいな扱いでしたが、しっかり１〜４楽章が入っているではありませんか!!!管弦楽はフランス国立放送管弦楽団ですが、アンセルメのテイストは確実に再現されています。テンポ、低音の厚み、休符を少し詰める微妙なアーティキュレーション・・・とにかくこのDVDは音が良いとかなんとかということよりも。アンセルメの指揮を映像で見れることに感謝いたします。

 

klug  |  東京都  |  不明  |  2010年12月18日

モノラルであるが演奏は秀逸、全盛期のクレンペラーを堪能できます。また、アンセルメのベト７は一部で酷評されているＣＤ版とは異なり異彩を放つ演奏…一聴の価値あり

 

タケセン  |  千葉県我孫子市  |  不明  |  2008年12月15日

４０年間以上にわたって数々の第九を繰り返し聴いてきたわたしは、断言します。 これは最高の第九だと。 曲の真髄（イデア）をこれほど明瞭に現した演奏は他にありません。 同じクレンペラー指揮のライブのＣＤ盤も複数出ていてみな素晴らしいですが、映像付きで体験できるＤＶＤは貴重です。 わたしが、すべてのＤＶＤの中でたった一枚だけ残すとしたら迷わずこの盤です。

 

ito  |  横浜  |  不明  |  2008年08月14日

「最高」とのレビューが多いので驚きました。この演奏はクレンレラーの第９としては必ずしも最高だとは思えない。’６０年のウイーン芸術週間におけるベートーヴェンチクルス（この演奏会でクレンペラーはベートーヴェン指揮者として確固たる地位を確立した。）のような物々しい熱演とまでいかない。それは音質の性もあると思う。私にはつい聴いたばかりのクーセヴィツキー盤（ＴＡＨ５４９）の方が熱気が伝わってきて良かった。６０年盤は現在廃盤なので、テスタメントの６１年盤を聴くしかないだろう。なお、アンセルメの第７は彼らしい良さのでた

 

味噌カツ  |  名古屋  |  不明  |  2007年09月22日

演奏、映像ともに最高！クレンペラーの指揮姿は決して華麗ではないが、不自由な身体ながら端正であり、心打つものがある。演奏の方ももちろん文句なし。第2楽章のティンパニはやはりこうでなくては（笑）第4楽章の合唱も乱れることなく、非常にレベルの高い演奏。ボーナストラックのアンセルメ、これも意外に良かった。端正な演奏で、みずみずしさ、力強さも十分。

 

いちファン  |  神奈川  |  不明  |  2007年07月06日

クレンペラーはもちろんとして、アンセルメの7番が思ったよりとても良かった。ベートーヴェンの迫力とフランスならではの魅力(ホルンのビブラートやからりとしたクラリネットなど)が共存していて、フランスオケのベートーヴェンに俄然興味がわいた。

 

マルコ  |  広島  |  不明  |  2007年04月16日

このクレンペラーの映像は大変貴重なものです。写真ではなく、動く指揮姿が拝めるなんて感激です（しかも第九）。最初の、杖をつきながら登場する場面から感動してしまいました。演奏は晩年にしては速めのテンポですが、やはりどっしりと構えた彼らしいベートーヴェンです。個人的には第一楽章が一番素晴らしいと感じましたが、第四楽章の合唱も上手く、最初から最後までたいへん充実した演奏になっています。ボーナストラックのアンセルメも、派手さはありませんが素晴らしい演奏です。

 

たけかわ  |  豊中  |  不明  |  2007年03月14日

非常に優れた内容で、あまたある第9の記録のなかでの白眉だと思っています。フルトヴェングラーのバイロイト盤に手を出す気にまずならないです、これを聞いたあとには。

 

パシュミナ王子  |  シャンバラ  |  不明  |  2007年02月22日

演奏の集中力に圧倒される。吾輩からすれば、最初から最後まで飽きもせずに指揮者の表情を見守ることは稀である。最初の二つの楽章が良い。

 

にゃおにゃお金  |  市川市  |  不明  |  2006年03月30日

クレンペラーの「第九」の映像が残っているだけでも充分貴重だが、気合の入った演奏も素晴らしいし、オケの対向配置など見所も多く、絶対お買い得な１枚だ。終演後、聴衆の大喝采にこたえて、何度もステージに呼び戻される老巨匠の姿には思わずジーンとしてしまった。オマケ？はアンセルメの第７というマニア狂喜乱舞のお宝映像。こちらの演奏もなかなか良い。アンセルメの矍鑠とした指揮が印象的。これだけ盛り沢山でこの値段。バチがあたりそう・・

 

にゃおにゃお金  |  千葉県市川市  |  不明  |  2005年12月26日

クレンペラー振る「第９」の映像が残っているだけでも十分貴重だが、気合の入った演奏も素晴らしいし、オケの古典的な配置など見所も多い。終演後の大喝采にこたえて、何度もステージに登場するクレンペラーの姿には、胸がジーンとしてしまった。この１曲だけでも十分お薦めなのに、なんとボーナストラックにはアンセルメ指揮フランス国立管による「第７」という、マニアが泣いて喜ぶお宝映像が・・　ヨボヨボのクレンペラー翁に対し、アンセルメの指揮姿は矍鑠としていて 、歳を感じさせない。また、ホルンがフォルテで吹くときにも盛大にヴィブラ

 

フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  2005年03月10日

特に２楽章、木管を浮き上がらせるために両手を羽のようにさっと広げて他のパートの音量を下げさせるところや４楽章の歓喜の歌のチェロバスのボウイング。曲の最後での指揮者の譜めくり、など見所満載の映像です。そしてアンセルメが意外と（失礼！）いいのです。２人ともショウ的な要素の無い、質実な指揮に背筋が伸びます。最高のディスクです。

 

A''Zero  |  Hong Kong  |  不明  |  2004年12月16日

The most Heroic B9 !

 

akkun  |  東京  |  不明  |  2004年10月10日

クレンペラーの体調がベストで全ての意味で条件が揃っていた時代に貴重な演奏と画像。第3楽章はもう少し粘ってもいいかなとも思いますが、第1楽章のコーダーへの迫力。そしてライブなのに乱れない合唱のレベルの高さ。もう恐らく世界で聞けない質の高い演奏。クレンペラーが立って指揮できればアインザッツももう少しはっきりしたでしょうがそれはないもの強請りか。言うことなし。