交響曲第9番 ヴァント&シュトゥットガルト放送響(1979年 オットーボイレン・ライヴ)
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ワレンペラー | 広島県 | 不明 | 2011年09月27日
ヴァントのブル9では最速級で後年のような精密さよりも気迫で勝負した熱演。今じゃMPO、NDR各種、ベルリンドイツなど超弩級の凄演が正規盤で出ておりその中ではこのSRSO盤は他盤に押され気味だが後年にはない凄絶な推進力があり必聴。同オケにはライトナー、ジュリーニの名演があるが(チェリはチト不満)、ヴァントは最も厳格でどの表現もビシッとキマり、長めの残響のために休止が神憑り的。録音も79年ライヴだが深々とした低弦、ティンパニの重量感、強靭な金管の咆哮まで明瞭に捉えており最高!2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ひろの | 東京都 | 不明 | 2011年09月12日
残響が凄まじいが、細かいことを気にせずに愉しめる。私は、最晩年の神経質でどうでもよい細部にまで拘るヴァントよりも、70、80年代の壮気漲るヴァントのほうが好きだ。BPOを振った演奏がもてはやされているが、はっきり言って本盤のほうが作曲家の意図に適っているように思えて仕方がない。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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馬羅 | 愛知県 | 不明 | 2011年07月28日
個人的にヴァントの9番はどれも、意外と手綱を緩めたようなソフトタッチな部分が気になって響きが結晶化しないもどかしさを感じていましたが、これは手放しで凄いと感服しました。同じ、シュトゥットガルト放響のライトナーやジュリーニを超える名演と言っても過言ではありません。もちろん、同じ教会でのヨッホムの5番とは比べ物にならないほど見事な音響で、数多い教会での録音でもトップでしょう。やはり晩年は安全運転が多くなっていたことを実感しました。このころにBPOを振らせてあげたかったです。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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としちゃん | 宮城 | 不明 | 2008年03月08日
素晴らしい演奏ですね!ところどころの金管の強調も、ああ、ヴァントだ!と嬉しくなります。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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yuki | 三重県 | 不明 | 2007年06月10日
これはすばらしい演奏。多くの人に聴いてもらいたいと思う。ヴァントの演奏はいつでも非常に正確なリズム・ハーモニーの上に完璧なフレージングが実現されていて、それによって音楽的なエネルギーが最大限に生かされ強い説得力を獲得している。さらにこの演奏では、その録音(会場?)のよさもあってかいくつかのヴァントの録音にきかれるある種の窮屈さをまったく感じさせない、実に美しい演奏である。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ムーティ・ファン | 中国地方 | 不明 | 2006年04月25日
ヴァントのブルックナーは晩年の録音が高い評価を得ているが、70~80年代の録音も非常に力のある名演揃いである。当該9番のオットーボイレン・ライヴも素晴らしい出来栄えで、緻密な構成力と重厚な響きが最高である。教会での録音のため、長い残響が非常に魅力的である。後年の教会録音(88年・北ドイツ放響、RCA)では長すぎる残響がヴァントの細心の指揮ぶりをぼかす懸念があったが、当盤の残響はここまでではなく、鑑賞の支障とはならない。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KURO | 福岡 | 不明 | 2005年09月24日
ヴァントのブルックナーは本当に素晴らしい。そのうえ音質が良いとなれば、もはや言うことはありません。シュットゥトガルト放送響も見事な演奏を聴かせてくれています。ベルリン・フィルとの一連のライヴも良いですが、やはり個人的には北ドイツ響やこういった地方のオケとの演奏の方が、よりヴァントの音楽性みたいなものが発揮されているように感じます。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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