【中古:盤質AB】 平均律クラヴィーア曲集全曲 リヒテル(4CD)
検索結果:187件中91件から105件まで表示
-
AUSNAHME | 宝塚市 | 不明 | 2008年01月07日
フーガとはラテン語で「逃走」の意だが、まるで左手と右手が別の生き物のようなグールドの演奏なら、このイメージにぴったりだ。彼の手から繰り出されるメロディーは次々と逃走し、多声音楽の本質と宇宙の多様性を知らしめる。対して、リヒテルの右手と左手はほとんど常に調和し、全く逃走しない。これでは真の多声音楽とは言えず、主旋律重視のロマン派的バッハ像を引きずった時代遅れの演奏と評価せざるを得ないだろう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
スペードのジャック | 広島 | 不明 | 2007年12月30日
あまり感心できる演奏ではない。 それぞれの曲が平準化されてしまい、退屈なのである。 各声部の活き活きとした息遣いがなりを潜めてしまい、フーガの玄妙さが鈍重さに塗り替えられてしまっている。 バッハの音楽の深遠さおよび多様さを表面だけなでただけという感じがした。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
りひ狂 | 愛知三河 | 不明 | 2007年11月30日
そうかなあ、最高だと思うがなあ。アシュケナージのをきいて幻滅した後だっただけになおさら。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
ako | 神奈川 | 不明 | 2007年06月23日
はるか昔の学生時代、12000で買いました。平均律をこれだけ格調高く、理知と豊かな情感をたたえて演奏することの出来た、リヒテルは、やはり空前絶後のピアニストでした。絶対音感的に、やや狂いのある篭り気味の録音も、それでよし。これだけの ピアニスト、今いるんだろうか。インテリはグールドを推すのだろうが、グールドの味気なさとは正反対です。聴き終わって味わう感動、回を重ねるごとに深くなります。 クラシックを愛するすべての方へ、お勧めです1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
わんこ | 岸和田 | 不明 | 2007年04月05日
あまりの美しさに呆然! 1曲目は録音のこもりが気になるが、とにかく酔いしれるような演奏です。 リヒテルには失礼かもしれないけど、仕事や家事をしながら毎日聞きたい作品です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
顕 | 岐阜県 | 不明 | 2007年03月29日
このCDはMHVで買ったんじゃないけど言わせてください。これはすごい。グールドの演奏ではこの平均律の良さはさっぱり伝わってこなかったが、このリヒテル盤のおかげで平均律がとてつもなく美しい音楽であることがわかりました。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
KS | 兵庫 | 不明 | 2007年03月10日
バッバの平均律クラヴィーア曲集の深遠な世界を非常に深く掘り下げて演奏した名演。リヒテルの実力は底知れないものを感じた。お城で録音したためか、ホールの響きが体を包み込む。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
futa | 愛媛県 | 不明 | 2007年01月25日
こんこんと湧いてくる地下水が疲れた体を包み込むような,そんな希有な体験をさせていただいた奇跡のような録音です。何度聴いてもこのバッハの音楽の前では,ただただ頭をたれて聴き入るだけです。リヒテルさん,本当にあなたは凄い人でしたね。あなたの演奏に一度だけでも立ち会えたのは,今でも私のとびきり貴重な財産です。本当にありがとうございます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
蓮華人 | 船橋市 | 不明 | 2005年03月22日
演奏が無骨。録音はオフで汚らしい。これを最高のバッハと言うのか……と、うそぶき、長らく価格が高いために手が出ませんでした。それが2000円ちょっと。ウーム、これは買いかなとカートに放り込んでしまったのです。放送や余所ん家で何度か聴いたことはありましたが、自分の物になると、また格別の思いであります。無骨で良い。録音なんて目じゃない。これぞバッハ。そしてピアノ音楽の最高峰。愛おしく聴いております。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
憲一郎 | さいたま市 | 不明 | 2005年03月09日
リヒテルは何を聴いても鈍重な「大演奏家」の存在を意識させられてあまり好きではないのだが、この平均率だけは別。作曲者も演奏家も超越した崇高な音楽だけが鳴っている。音質はLPに比べノイズが少なくなっただけでそれほど劣化したと思わない。私はピアノ的美感のあるとても良い録音だと思う。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
EL34 | 千葉 | 不明 | 2005年02月19日
私は”大沢夏男氏”に組します。何度も聞いていると、録音の悪さが耳についてきます。録音エンジニアのミスです。録音を行う部屋が悪い。リヒテルの非ブルジョワ的演奏が好きです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
奥信濃のジュリーニ | 長野県 | 不明 | 2004年12月17日
特にクラシックのコアなファンでなくとも、素敵な良い演奏と言わしめるリヒテルの演奏に脱帽。バッハの描いた人間の喜怒哀楽が全てここには有る。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
ロマンチック | 東京都 | 不明 | 2003年01月29日
結構、心を揺さぶられます。よく聞いていたレオンハルトのチェンバロでの演奏に較べると、ピアノだけに表現の幅が大。バッハらしいかというとちょっと疑問な面もありますが、勿論、こういうのも大アリです。音楽として美しい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
しばしば | 東京 | 不明 | 2002年11月14日
一般的には好評価の演奏ですが、バッハ演奏としてはどうでしょう?各声部の進行が不明確で、ポリフォニーの音楽がホモフォニーのように聞こえたり、フーガでも縦の線が揃っていなかったり、バッハならではのリズムと和声進行の融合による必然性が感じられないです。深淵な雰囲気は感じますが。このお値段で購入できるのは確かにお得です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
セッチー | 埼玉県 | 不明 | 2012年08月10日
待望のリマスターによるSACD化。私にとってこのリヒテルとエドヴィンフィッシャーによるこの曲のLPは宝物。フィッシャーはLP以外は音の関係で全く聴く気がしないが、リヒテルはオイロヂィスク盤でも不満が残り、万全なリマスターを強く望んでいた。 ようやく今回素晴らしい音でよみがえり、大変満足しております。この音の透明感はエキサイテイングでさえあります。やはり1巻も2巻も素晴らしい音で鳴っていたのですね。リヒテルの弱音の素晴らしさは、1980年に東京で聴いたテンペストの出だしが記憶に残っていますが、まさに大げさでない、小さな音による絶妙なサラッとした透明感を伴う感触が命です。その意味でも第1巻の出だしはこの音でなければね。 これでインスブルックライブと併せてすべて日本製のビクターのCDとSACDで聴けるようになったことは何にも替えがたい喜びです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:187件中91件から105件まで表示