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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第9番『合唱』 マゼール&クリーヴランド管弦楽団&合唱団、他

交響曲第9番『合唱』 マゼール&クリーヴランド管弦楽団&合唱団、他

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  • ★★★☆☆ 

    snk  |  北海道  |  不明  |  2021年07月17日

    今まで某音楽評論家の偏向評論を真に受けて、カラヤンを聴いてこなかったが、いざカラヤンCDを聴くと「この演奏のどこがダメなんだ?」と怒りがこみ上げ、最近立て続けにカラヤンCDを聴いている。そのためカラヤン盤と同じ曲を他の演奏で聴く場合、どうしてもカラヤン盤との比較になる。そこでマゼールの第9だ。先にカラヤンの1960年代盤を聴いて、豊かなホールトーンと低弦の分厚い響きを聴いてウットリしたあと、マゼールの第9を聴いた。以前マゼールの第9を聴いたときは特に何も感じなかったが、カラヤン盤の後に聴くと、パサパサに乾燥したような音で、所謂ドライな音というのだろうか自分にとってはなじめず、最後までは聴けなかった。これはあくまで好みの問題であり、我が家の再生装置ではマゼールの第9の素晴らしさを感じ取ることができなかったということかもしれないが。

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  • ★★★★☆ 

    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  2013年05月26日

    マゼール30CDという超お買い得セット(限定盤)で、COとのベートーヴェン全集を聴くことができた。LP時代初発時にも話題になったという「分離の良すぎる録音」が非常に特徴的である。数年後にCOはドホナーニの指揮でテラークに全集を録音しているが、おそらくオケが出している原音はあまり違ってないだろうに、聴こえる響きは大違いである。マゼール盤は、ちょうどRCAのLiving Stereoというシリーズのような、残響が少ない生々しい音だ。ブダペストQの弦楽四重奏全集や、ブーレーズの69年の「春の祭典」の録音も思い起こさせる。私はドホナーニの全集のほうが演奏も録音も好みだが、このマゼール盤で聴く独特の迫力を持ったベートーヴェンは、そのユニークさゆえに、今後も高音質盤などで何度も再発売されていくのだろう。

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  • ★★★★★ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2013年05月11日

    時にハッとさせられるテンポの緩急に、これがマゼール独特の解釈かと思われるが、総じてすばらしいベートーヴェンである。男声二人にややりきみがあるが、特筆すべきは合唱団のうまさにある。もちろんオケもうまいのだが、中間部のテンポを落とした堂々とした歓喜の歌にはすっかり痺れてしまった。もっと話題になっていい名盤だと思う。序曲もいい。味わいのあるCDだ。

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  • ★★★★★ 

    マーコロリン  |  所沢  |  不明  |  2009年01月24日

    失礼だが、当時かぶったのはヨッフムの全集だったと記憶している。当時R大の教養で音楽を聴講していた私は担当のM(ルネッサンス音楽では日本の第一人者)先生からヨッフムのエロイカをレコードで聴きながら、これに比べて最近同時期に発売されたマゼールときたら・・・と聞かされた思い出がある。前置きが長すぎたその他はYunikoさんを断固支持!!それにしても、マゼールのベートーベンのディスクは廃盤が多いこと!!

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  • ★★★★★ 

    Yuniko  |  新潟県  |  不明  |  2008年02月20日

    LPで初出時は、同時期に発売されたバーンスタイン&ウィーン・フィルの全集に吹っ飛ばされてしまった感のある悲運の演奏だった。しかし聴き直してみると、劇的な第1楽章、緊迫した第2楽章、清冽な第3楽章、そして晴朗な歓喜が謳歌される第4楽章と、なかなか充実した演奏であることが分かる。声楽陣も強力。オケの響きが少し薄い感じはするが、これは室内楽的な緻密さを求めたマゼールの解釈と考えたい。むしろ今はやりの古楽系の演奏が影も形もない時期に、これほどクリアで緻密なベートーヴェンを描き出したマゼール&クリーヴランド管に拍手!

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  • ★★★★☆ 

    MGG  |  東京  |  不明  |  2007年12月14日

    4楽章の例の歓喜の主題が低弦から盛り上がっていく部分は、このマゼール盤が一番感動的だと思う。ぜひ一度耳にしてみてください。

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  • ★★★★★ 

    北国の春  |  さっぽろ  |  不明  |  2007年01月27日

    リズム、スピード、音色、厚み,何れをとっても非の打ち所なし。これぞ本流第九の完全版。オーソドックスの中、確りとマゼールの独自が存在。100%共感できる第九。鬼才マゼールの面目躍如!!!!!

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