交響曲第36番『リンツ』、第38番『プラハ』 オイゲン・ヨッフム&コンセルトヘボウ管弦楽団
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robin | 兵庫県 | 不明 | 2020年08月20日
このころのヨッフムはどこにでもいる指揮者の感じで、後年の熟した演奏は望むべくもない。平凡を音にした演奏、すなわち凡演そのもの。まだクリップスのほうがましと思う。こういう凡演を聴くとワルターのモーツアルトがいかにすぐれた演奏がわかる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ジンジャーエール | 川崎市 | 不明 | 2008年03月17日
ヨッフムのモーツァルトは、皆さんが指摘するように、どこか「木造建築」の温かさと、骨太なたくましさ…それに、室内にいると背筋がピンとなるような質実感がたまりません。うっすらと香が漂う日本和室で、庭園を眺めながらお茶をいただく清々しい時間を覚える時もあります。人間の「邪念」のようなものを感じさせない、「潔い」モーツァルト体験をさせてくれるのは、私にはヨッフムだけなのです。このプラハとリンツ盤は、その代表です。人生の最期の瞬間にに聴き直す一枚になりそうです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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tenshi | 仙台市 | 不明 | 2007年06月25日
この演奏を手に入れてから40年あまりが過ぎました。学生時代に1枚、社会に出てから1枚いずれもLPでした。とにかく聞きました。そしてリタイヤしてCDを今回買い求めました。コンセルトヘボーのアンサンブルの素晴らしさがとてもよく出た演奏です。弦そしてファゴットやオーボエの音色の美しさはもうどうしようもありません。本当最高の演奏です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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manaのuncle | 川崎市 | 不明 | 2007年06月17日
一途に前を向き、駆け抜ける演奏です。「プラハ」では、モーツァルトの書いた旋律の「光と影」をこれほど鮮やかに感じさせてくれる演奏はほかにありません。贅肉でブヨブヨのモーツァルトに食傷ぎみの人にもぜひ聴いてほしい。ヨッフムが率いるコンセルトヘボウの音色は、木組みの建造物を見上げるような、美しいモノクロ写真を見るようです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ベルフィオーレ | tokyo | 不明 | 2005年08月17日
以前BELARTから超廉価盤で出ていたが、実に良い演奏である。特に『プラハ』は終楽章の展開部以降がしっかりリピートされていて、デモーニッシュな雰囲気をより一層盛り上げている。今でこそマッケラスやピノックなどでリピートした演奏を聴くことができるが、30年前はかなり新鮮な感じがしたものである。『リンツ』も中庸なテンポの明るく伸びやかな好演である。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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