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ヴェルディ(1813-1901)

CD 『椿姫』全曲 カルロ・リッツィ&ウィーン・フィル、アンナ・ネトレプコ、ロランド・ヴィラゾン、トーマス・ハンプソン、他(2005 ステレオ)(2CD)

『椿姫』全曲 カルロ・リッツィ&ウィーン・フィル、アンナ・ネトレプコ、ロランド・ヴィラゾン、トーマス・ハンプソン、他(2005 ステレオ)(2CD)

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検索結果:9件中1件から9件まで表示

  • ★★☆☆☆ 

    西郷  |  薩摩  |  不明  |  2009年02月11日

    私は通常、近所への遠慮からヘッドフォンでCDを聴くことが多い。おそらく東京などの都市部では似たような鑑賞環境の人も多いと思う。そうした向きにはこのCDはつらい。なぜなら、ライブ録音ゆえ舞台上での足音がしっかり入っており、それがウルサイのだ。特にバランスが悪いというわけではないのだが、大勢が動く場合でオケの音楽と重なっている場面などではかなり気になる。ネトレプコも音だけで聴く分には特に良いとは思わない。以上のような点も踏まえ、このプロジェクトはCDよりもDVDで楽しむ方が正解だろう。

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  • ★★★★☆ 

    椿姫好きのS  |  大阪  |  不明  |  2006年03月28日

    まずマリア・カラスの椿姫を超える録音が出てくるようなことは期待せぬことだ。クライバーはその指揮で勝負をしたが、椿姫はあきらかに歌手主導のオペラであり、主役三人がすべてを決める。アンナ・ネトレプコとマリア・カラスとの差は明らかである。特に第1幕ではかなり苦し紛れの歌い方で、ちょっとつらい。ただ、第2幕から第3幕にかけては期待以上の出来だったように思う。ただウィーンフィルは素晴らしい。表現力はまだまだこれから伸びるだろうし、私はネトレプコに期待しているし、がんばってほしい。

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  • ★☆☆☆☆ 

    トスカニーニ  |  さいたま市  |  不明  |  2006年01月09日

    個性なき音楽家は音楽屋に過ぎない。残念ながら、今世紀に入り、音楽屋を美しく思い、過去の個性的演奏を醜く、かつ時代遅れと扱う風潮が強いことに大いなる危惧を抱く。例えばヴェルディの時代に音楽屋はいたか?ヴェルディ自身も個性的音楽家であり、個性的演奏を好んだと思う。不朽という言葉は例えば美術作品などには適用できるが、音楽に適用できるかは甚だ疑問である。更に誠に遺憾ながら現役の指揮者でウィーン・フィルから豊饒の響きと緻密なアンサンブルを引き出せる指揮者は皆無である。

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  • ★★★★☆ 

    J  |  横浜  |  不明  |  2006年01月08日

    激性は抑えられているかもしれないが、その代わり音楽性に秀でている。作品が十分に研究されているようだ。指揮者の楽譜により忠実な解釈が、いい意味で現代的だ。歌手たちの技術、表現、相性もすばらしい。ウィーンフィルは、言うまでもなく、オペラのオーケストラとして最高である。つまり、この演奏は全体的にバランスがよく、その上、どの点から見てもパーフェクトに近いのだ。過去の個性的な歌手による録音等で自分の椿姫像を固めてしまった人にはなじまない演奏かも知れないが、こちらのほうが正統派、今後の椿姫のスタンダードたりうる。不朽

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  • ★☆☆☆☆ 

    トスカニーニ  |  さいたま市  |  不明  |  2006年01月08日

     実は友人から借りて聴いた。ネトレプコは人気のみ先行しているように思った。ヴィオレッタという難役中の難役を歌い切れていない。余りに健康的過ぎて、死期の迫った女性の悲痛さは残念ながら感じ取れなかった。技術的にも未熟な部分が散見された。正月のNHK衛星でも観たのだが、リッツィ指揮ウィーン・フィルも平均点未満。タイトルロールがこの有様で何故CD発売されたのか?そして現在何故入手困難なのか? 購入するに値せず。

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  • ★★★☆☆ 

    いやみなぶらいあん  |  世田谷区  |  不明  |  2005年12月01日

    かなり期待をして聴いたのだがはっきり言って期待ハズレ。ネトレプコは録音のせいか高音域がまるで風呂場で歌っているようにフワフワと声に芯がなくヴィオレッタに必要な劇性(激性)にも欠ける。むしろハンプソンが貫禄の?歌唱で良い。これも録音のせいかVPOが素晴らしく綺麗な音を聴かせてくれる。特に弦と木管が冴え冴えとしてシルキーで美しい。オーディオのチェック用に今後は使われることだろう。この程度で不朽の名盤とは片腹痛い。HMVさん勉強不足ですぞ!(笑)

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  • ★★★☆☆ 

    an  |  名古屋  |  不明  |  2005年11月12日

    C・クライバー版の凄さを、このcdにも期待していましたが聴いて愕然。ウィーンフィルにしては演奏もいまいち、ネトレプコも繊細さに欠けていたような気がしました。コーラスも微妙にずれている様にも思えてしまう。でも、この椿姫で、実に現代的で、乾いた感じを狙った演奏だとすれば、納得できると思い直し「いまいち」でなく「ok」と評価したいと思います。こういう椿姫も斬新で良いのかもと考え直しました。そうして聴くと買って損ではなかったと思いますし、楽しめます。ウィーンフィルならではの柔らかな音色は勿論健在。

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  • ★★☆☆☆ 

    コ  |  那覇市  |  不明  |  2005年11月03日

    リッツィの指揮は終始安全運転で面白みに欠ける。実演を聴いたが、不朽の名盤というのは言い過ぎ。視覚的には素晴らしかったのでDVDの方を買った方がよいと思う。

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  • ★★★★★ 

    マー君  |  神奈川  |  不明  |  2005年10月29日

    出だしからウィーンフィル のまろやかな音。とにかく全体を通して弦楽器の美しさは超一級。ヴィラゾンを起用したしたのが嬉しい。 ネトレプコの若々しさ。悲劇的というよりは、多少丸みを持った演奏だろうか。

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