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モーツァルト(1756-1791)

CD ヴァイオリン協奏曲全集 アンネ=ゾフィー・ムター&ロンドン・フィル、ユーリ・バシュメット(2CD)

ヴァイオリン協奏曲全集 アンネ=ゾフィー・ムター&ロンドン・フィル、ユーリ・バシュメット(2CD)

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  • ★★★★★ 

    TOCHIPAPA  |  広島県  |  不明  |  2021年08月14日

    10代の頃からモーツアルトのヴァイオリン協奏曲はどうもおもしろくなくて、ムターでもモーツアルトはダメかなあとなかばあきらめながらプレーヤーにかけましたが、これはいいじゃないですか!    モーツァルトの交響曲ではベームが好みで、カラヤンはちょっと濃すぎる気がしてたのですが、このムターのモーツアルトも、濃すぎるところをオーケストラの演奏でととのえながら、自分の求める美を追い求めたのであろうかと感じ、ふと、ムターこそがカラヤンサウンドの唯一の継承者なのかも、と思ったりもいたしました。 叶うならば、ウィーンフィルをムーティに振ってもらって、もうこれ以上ないほどのこってりとしたモーツアルトを聴かせてもらいたいところです。15年ザルツブルグのチャイコフスキーは鳥肌がたつほどでした。  いまのムターなら世界最高峰のオーケストラでも自分の音楽を表現するのになんら支障はないでしょう。

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  • ★★★☆☆ 

    遊人王月曜日  |  北海道  |  不明  |  2016年10月20日

    暖かさや優雅さはない。鋭いアプローチにやや違和感を覚える。このジャケットを見るたび人魚姫を思い出す。

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  • ★★★★☆ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2013年04月25日

    古楽、或いは、その影響を受けた音楽全盛の中にあって、自ら指揮振り、そのゴージャスなジャケットに相まって、豊かなモーツァルトを、自らの信じる道に従って、奏した、やや大きめ、華麗なモーツァルト。迷いなく、自信持って、弾かれてます。これは、これでよいのでしょう、カラヤンの影響も、大きい人ですから。でも、どこか鼻に付く。悪くはない。詩情、年輪も感じさせる、美しい。美しく見せる事を、かなぐり捨てた演奏も、聴いてみたい。そうなると、ムターでなくなるかもしれないけれど。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年12月12日

    以前「当面OKランク」としてレビューを入れた者ですがあれから約三年聴き重ねてワンランクUPしたく、又、データ的なものも追加しておきたく再投稿させていただきます。モーツァルト生誕250年記念で2005年ムターが42歳の時に自ら弾き、LPOを振ったヴァイオリン協奏曲全集にプラスしてバシュメット(ビオラ、当時52歳)との共演でのK314協奏交響曲であります。彼女は1978年カラヤン/BPOバックで第3番(タイム@10’43A9’50B6’46)、第5番(同@10’42A10’56B9’24)を録音し、更に1981年ムーティ/PHOバックで第2番(同@8’53A7’40B4’11)、第4番(同@9’27A7’34B7’19)をそして1991年マリナー/ASMFのバックで第1番(同@7’09A8’13B5’38)及びK314協奏交響曲(同@13’06A1136B6’07)を追加録音して一通り済ませていたのですが彼女もカラヤン時代からすれば約三十年の年月を経て本人が述べている様に咀嚼・蒸留されたモーツァルトということなのでしょう。ただ全体やはりまったりした味付けというかその妖艶な容姿からも音色も基本的には濃厚でムターの意欲的な面が・・・変化球も交えて注目してもよい方向に作用し華麗な出来上がりになっています。本盤のタイムをメモしておきましょう・・・第1番(同@6’48A7’58B5’43)、第2番(同@8’21A7’01B3’51)、第3番(同@9’54A9’34B6’20)、第4番(同@9’03A6’57B7’01)、第5番(同@9’43A11’12B8’33)、K314協奏交響曲(同@12’37A11’41B6’11)といった具合で全体として各曲ほんの少しタイム的には短くなった印象。ただ本盤の各曲のカデンツァ(HMVレビュー参考)は実に見事に聴かせてくれます。時にはこってり起伏をつけて、或いは溜めを作っての見得切りは堪能しました。昨今のこの協奏曲では少人数のピリオド楽器伴奏がトレンドな処を大オーケストラLPOがイギリス楽団らしく無難にムターの意図を読んでフォローしているのは流石と思いました。私は特に第4番が元々後半グループでは地味な曲である処を派手目の演奏が中和し更にスッキリした楽想の緩急が自然に展開され気に入りました。協奏交響曲での共演バシュメットについて彼女は「彼の熱しやすい感情が好き。それが、私が考えもしない側面をスコアに加えることができるから」と言っているように、双方の緊張感がリアルに受取れます。本盤の録音は良いのですが私の聴いた盤は収録順が各盤の容量限度の為曲順になっておらず片やCD添付ブックレットはちゃんと曲順になっているので少し違和感がありました。何とかヤリクリ工夫が出来た筈と思いました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    バイオリン ぱぱ  |  茨城県  |  不明  |  2011年11月05日

    録音、オーケストラとの一体感、音色、どれもいいですねー。カラー20ページのブックレットに数枚含まれるムターのPhotoもいい感じです。オケとは、「ロンドンフィルと一緒だと、ソリストとしではなく、いちメンバーとして演奏している気分(ブックレット内インタビューより)」とご本人が述べているように、相性いいようです。ユーリ・バシュメット(ビオラ)とのバイオリンとビオラのための協奏交響曲についても、「彼の熱しやすい感情が好き。それが、私が考えもしない側面をスコアに加えることができるから(ブックレット内インタビューより)」といっているように、双方の緊張感を感じさせる立派な演奏です。なにより録音の良さが、この演奏を一層ひきたてているので☆5つ評価かな。

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  • ★★★★★ 

    K111  |  千葉県  |  不明  |  2010年03月14日

    バシュメットとの協奏交響曲を聴くためだけでもこの全集を買う価値あり。2人の演奏はモーツァルトの芸術性と多様な表現の受容性を明確にしている。もっと正統的な演奏を否定するものではないが、何回に1度は聴き返したい。Vn協奏曲5曲もムターの明確な意思の下に美しく表現されている。これは国内版に付属のブックレットのムターへのインタヴューに詳しく、これを参照して聴くと頷くところあり。その意味でも輸入盤より割引は小さいが、国内版をお薦めしたい。

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  • ★★★★★ 

    fmk  |  東京都  |  不明  |  2009年07月25日

    ムターにしか出来ないモーツァルトだ。濃厚すぎるぐらいの表情付けがあると思うと、意外とあっさりとすすめたり・・・妖艶すぎるとのレビューもあるが、決してべたつきはしない。堪能しました。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2009年01月22日

    1978年カラヤンとの協演はまだムターが伸び伸びした10歳台半ば、以降これから暫らく大なり小なりカラヤンの庇護の下そのコントロールは聴く方にも感ぜられたようです。彼の死後独り立ちするムターにもあれこれ試行錯誤を繰り返しがあったのでしょう、リリースされた各盤にも不芳のものもあったのも周知のことですが冒頭の収録盤と同曲のこの演奏はムターの意欲的な面が・・・変化球も交えて注目してもよい方向に作用しカデンツァもムター流の華麗な出来上がりになっています、彼女の演奏個性が特に感ぜられこんなのもあって良し!・当面OKとします。

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  • ★★☆☆☆ 

    古渡 弁蔵  |  函館市  |  不明  |  2009年01月18日

    彼女が弾くチャイコフスキー、ベートーヴェン、ブラームスを聴き、すっかりファンになりました。何といってもムターの音色はすばらしい。フェラスを彷彿させる。このモーツァルトは自ら指揮もしており、期待のCDでしたが、ちょっといただけません。その原因はムターのヴァイオリンにあります。モーツァルト独特の優美さ、典雅さが聴かれません。カデンツァを聴けばまるでチャイコフスキーかメンデルスゾーンを聴いているようです。自己主張が裏目に出た残念な結果と評価します。

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  • ★☆☆☆☆ 

    MusicArena  |  神奈川県横浜市  |  不明  |  2008年11月01日

    フランス料理、スペイン料理、イタリア料理・・・と、お国柄に応じた調理方法があるけれど、このモーツァルトはムター流の料理方法であり、もはや素材としてのモーツァルトの清潔な軽妙さを味わうことが出来ないほど加工されている。いわばムーツァルト。

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  • ★★☆☆☆ 

    Kei  |  横浜  |  不明  |  2008年03月26日

    つい出来心で買ってしまいましたが、「あ、やっぱり!」という感じです。ムターは中年以降、品格に欠ける弾き崩しをする傾向があって、まあ、ロマン派の音楽ならいざ知らず、モーツアルトはご勘弁、です。k364の2楽章などやり過ぎも甚だしいのではないかと思います。

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  • ★★☆☆☆ 

    KinG  |  三鷹市  |  不明  |  2008年01月27日

    彼女のややヒステリー気味なヴィブラートはモーツァルトにあまり合わないように感じられる。過主張感を否めない。

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  • ★★★★★ 

    北国の春  |  さっぽろ  |  不明  |  2007年01月26日

    活きているモーツアルトに、やっと出会えた。素晴らしいの一語!!!. 何れもオミゴトなれど、k364の得も云われぬ掛け合いの妙、この一曲だけでも、ルンルン!!!!! 幸せ。

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  • ★★☆☆☆ 

    莞爾郎  |  福岡  |  不明  |  2006年08月01日

    このようなことを言うとお叱りを受けるかも知れないが、彼女の演奏には作曲家や作品に対する謙虚な気持があまり感じられない。本CDでもモーツァルトを聴くというよりもムターを聴くといった感じが否めず、『どう、ワタクシのモーツァルトは!』と言われているようで恐れ入る。 彼女の抑え難い情念が時に滲み出て、それがモーツァルトの美しい音楽に蛇のように纏いついている。1度聴けばもう十分で、グリュミオー&デイヴィスを懐かしい思いで聴き直した。

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  • ★★☆☆☆ 

    jm  |  東京  |  不明  |  2006年04月19日

    確かに美しい音と整った技巧、そのすべてに非の打ち所のない演奏なのかもしれない。でも私は感動できなかった。巧く聴かせようとしているのが鼻について、品格の低い演奏に聞こえた。期待していたのだが、残念。

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